世界から学生が集まるオーストラリアの大学
オーストラリアの大学は教育水準が高く、海外からの留学生をたくさん受け入れています。
大学では世界各国の学生さんたちが一緒に肩を並べて勉強しています。
“勉強は一生するもの”
海外での進学は難しいというイメージからあきらめてしまっていませんか?
日本では大学は高校卒業後すぐに行くものという概念がありますが、海外の大学では年齢がいくつになっても勉強したいと思った時に行けて、様々な国の人や幅広い年齢層の方が常に勉強していて、いつでも門を広げてくれています。
オーストラリアの大学へ進学するのもいろいろな方法がありますので、あきらめる前に可能性 を試してみませんか?
オーストラリアの大学の学期と特徴
オーストラリアの大学は多くが2学期制をとっています。
1学期 | 3月〜6月 |
休み | 7月(約3週間) |
2学期 | 7月下旬~11月 |
夏休み | 11月下旬~2月下旬 |
新学年の1学期スタート | 3月~ |
修了までにかかる時間は3年(大学や専攻によって多少異なる)
一般教養の過程がないため、入学当初から専門的な分野を学んでいきます。
集中して中身の濃~い勉強ができます!その分、専門的な分野を深く勉強できるので、みなさんの将来に役立つことが実践的にたくさん学べるでしょう。
日本の大学と比べて厳しい!!??
よく日本の大学は入るのが大変で卒業は楽というお話も聞きますが、オーストラリアは逆です。
科目を取るための規定が大変厳しくなっているので、評価基準の半分を超えていないと合格点がもらえなかったり、評価対象もテストやアサインメントのほかに、出席、グループワーク、フィールドワークへの取り組み方なども基 準に含まれます。
ただ、オーストラリアでは日本のように、年数を長くかけて大学を卒業することが白い目で見られるということがないので、留学生の中にも、 年数を多めにかけてゆとりを持ちながら大学を卒業されるという方も多いです。
大学への道その1.
進学準備コース(EAP)に通い英語力をつけ大学に入学
進学準備コース(EAP)とは…
海外留学生には定められた英語能力の基準を満たしていることが大学入学の条件となります。
入学されたい大学によって、基準は異なりますが、大学入学の準備として、語学学校の進学準備コースに通ってその卒業を証明することができれば、大学へ条件付で入学することが可能です!
語学学校の中には、様々な大学や専門学校と提携しているところがあるので、自分の行きたい大学が提携している語学学校を選び、大学進学に向けて英語を勉強していきましょう。
進学準備コースでは、大学の授業で必要となるプレゼンテーションの仕方やレポートの書き方、授業中のノートの取り方、英語でのエッセイや論文の書 き方など、様々な大学で学ぶために必要となる英語の技術を身につけることができるのはもちろんですが、ご自身の英語力自体を伸ばす上でとても役に立ちます。
大学への道その2.
その大学に必要なIELTSスコアを取得して大学に入学
IELTSとは…
世界120カ国以上で受験が可能な英語力証明テストです。
英国、オーストラリア、ニュージーランド、北米の大学に入学するための英語力の証明としても認められています。
オーストラリアの語学学校にも、このIELTSテスト対策のためのコースが設けられているところが沢山あります!
そういった学校でIELTSの目標スコアを目指すためにお勉強をまずはされるというのも良い方法です^^
IELTSテストには2種類あり、AcademicとGeneralがあります。
大学進学のために必要なスコアは前者のAcademicのIELTSテストのスコアとなります。
大学への道その3.
専門学校から大学へ編入する。
最初から大学へ入学するのが難しいという場合、大学の専攻に関連したコースの専門学校を卒業し、Diplomaを取得することで大学へ編入ができるという制度もあります。
場合によっては、この方法が経済的でよりスピーディーな方法です。
また、マイステージでは、大学の紹介はもちろん、どの語学学校・専門学校で大学進学に繋がる提携があるかなど、複雑な大学進学を詳しくご案内しています。
オーストラリアの大学院について
オーストラリアの教育は大学院に関しても、とても発達していて、世界中からも高く評価されています。
大学院は留学生の数も多くなります。
大学院に入るには?
大学院に進学するためには厳しい入学基準が設けられています。
入学に必要なものは、科によって異なりますが、基本的には大学入学と同じようになります。
大学を卒業していないと入れないので大学の卒業証明も必要になります。以下が必要なものです。
- ・ 大学の卒業証明書
- ・大学の成績証明書
- ・進学準備コースでお勉強をされた方は英語力の証明書、もしくはIELTSスコア(それぞれの大学院の専攻により定めたもの)
オーストラリアの大学院でお勉強をされてる方の年齢層は幅広く、50代、60代の方でもお仕事をしながら通う人もいますし、社会人経験者が多くいます。
様々な方に門戸を開いてくれているのもオーストラリアの教育の特徴です。
オーストラリアの大学院修士課程は通常1年半~2年ですが、半年、1年や2年の課程もあるので、専攻やコースによって期間は異なります。
大学院では、自主的に勉強をすることが必要となってきます。科によって科目の基準は変わりますが、グループワーク、プレゼンテーション、論文など、幅広い分野をこなしていくことが必要となります。
論文を書く為に、自分なりにリサーチを進めていくことに時間がかかったり、グループでの話し合いがあったり、仕事をしながら大学院に通っている方もいるのですが、かなりの要領や、スケジュールをこなしていくことが必要になってきます。
オーストラリアの大学・大学院進学で開かれる道
- ・オーストラリアで就職を目指す
- ・日本へ帰国後に日本で就職し国際人として活躍する
- ・オーストラリアで永住権取得を目指し、オーストラリアに住む
大学や大学院の留学は自分には難しいかな、、と思っているあなた。
複雑な大学や大学院進学への道もマイステージではわかりやすく、詳しくご案内させていただきます。