早期留学が人気の理由
10代からの海外留学で、「英語力と国際社会で勝ち残れる知識と経験を身に付けさせたい」と考えている親御さんが年々増えており、人気になってきている早期留学。
文化の違い、教育方針の違い、学習スタイルの違いを海外で身をもって感じ学ぶことで、グローバル社会に適応できる能力を身につけることは将来マイナスになることはありませんよね。
特に柔軟性があるがある年齢の若い時期での留学は成長を加速させ、適応能力も自然に身につき、言語だけでなく国内外問わず活躍できるスキルが磨けます。
未来を真剣に考えるからこそ、様々なことを吸収したくましく成長してほしいと願っている親御様、世界で活躍できるスキルを身につけたい学生をサポートしています。
必要とされる英語力
小中高、入学する学校により必要とされる英語力は異なります。
小学校の年齢なら、公立の学校であればほぼ英語レベルを求められることはありませんが、中高の場合、一定の英語レベルがないと学校側が受け入れをしてくれないケースがほとんどです。
まず、中高の入学願書提出時に中級~上級レベルの英語力を求められますので、全く英語力のない学生の場合、通常6~12ヶ月ほど高校進学準備コースに入り英語を学び、各科目を英語で授業を受ける訓練を受けます。
勉強の期間は元々の英語のレベルにより異なりますが、このようなコースで英語での授業についていく準備をしてから学校に入学します。
高校によっては付属の英語学校があるところもありますので、そちらに行かれることもひとつの方法です。
いろいろな国から来た学生と接し、刺激を受けたり見聞を広げながら、自分はどんな進路を歩みたいかなど、自分の能力や適性をじっくり考えながら英語力を伸ばし、学校に入学できる適応力をつけていくことをお薦めいたします。
授業のスタイル
例えばオーストラリアの場合、クラスの生徒数は平均20~30人で、授業は約15分間のホームルームの後、午前9時ごろに始まり午後3時ごろに終わります。
中学・高校準備クラスは、いろいろなアクティビティーがあり、クラスで発表するプレゼンテーションや、遠足、運動会、そして学校内での定期テストなどがあります。
定期テストでは学校内順位も出たりなど、日本とは大きく異なる教育方針が見受けられます。積極的で、自信を持った人格形成ができることでしょう。
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科目について
海外の学校では主に、生徒の興味や才能を最大限に活かされるようさまざまな科目が取り入れられています。
学習科目には英語、数学、社会、科学、環境学、外国語、コンピューター、保健体育、技術、家庭科、音楽、芸術、演劇などがあります。
高学年になると選択科目中心となりそれぞれ自分の進みたい進路、夢、目的によって選択できるようになっています。
専門学校と協力・連携体制をとっている学校も多く、専門学校によるユニークかつ専門的なコースを履修できる場合もあります。
オーストラリアの小・中・高校では、将来の就職を踏まえた実践的な科目も多く、希望に応じてワークエクスペリエンス(職業実習)の機会も手配されます。
大学進学を考えている生徒は11年、12年生は進学に向かって勉学に励むこととなります。
学費について
<公立1年間> | 費用 |
Primary(小学校) | 9,500ドル~ |
Junior(中学校) | 11,500ドル~ |
Senior(高校) | 12,900ドル~ |
<私立1年間> | 費用 |
Primary(小学校) | 15,000ドル~ |
Junior(中学校) | 20,000ドル~ |
Senior(高校) | 24,000ドル~ |
学習期間
入学時期は国によって決まりが異なります。
アメリカ、カナダ、イギリスの入学時期は9月ですが、オーストラリア留学は1月末や2月初旬が年度の始まりとなります。
高校留学の場合、在学中の高校の方針によって、留学の単位認定をしてもらえる場合とそうでない場合がありますので、留学を決定する前にまず学校の先生に単位認定の方針について確認しておくことが大切です。
事前にできる3つの準備ポイント
留学前の日本にいる間にする準備は沢山ありますが、短期での留学をお考えの場合でも事前準備は非常に重要です。
1.英語レベルを上げる
英語レベルは留学前に少しでも上げておくと留学してからの英語力の伸びが全く違います。また、現地で学校生活が始まる前に英語に対する抵抗も抑えられるので、オンラインレッスンなど日常的に英語に触れておく事をおすすめします。
2.住みたいエリアを調べておく
住みたいエリアについて知っておくことで、留学先の生徒の雰囲気など想像がつきやすくなったり、費用の目安が大きく変わります。
オーストラリアの地域を詳しくみる☞オーストラリアおすすめ都市ランキング!地域の特徴もまるわかり
3.国の特徴を理解しておく
移民が多い国でもやはり国民性というのがあり、ライフスタイルや文化の違いによって馴染みやすさが大きく変わります。
自分にぴったりな学校の見つけ方
お子様一人一人に合った学校を見つけるには、まず現地で生活を体験してみることが大切です。
パンフレットやホームページなどで学校を決めたり、また特定の人の主観的な意見で学校を決めることはあとでトラブルの原因にもなります。
数週間でも数カ月でも、現地での生活を経験してみることで実際の学校の雰囲気を見たり評判を聞きながら自分で行きたい学校を見つけることができます。
現地で生活をしながら学校の先生などからもいろいろな情報を聞くことができ、さらに実際に学校を見学して学校の校長先生や担当の先生とお話をしてその上で学校を決めることができるので、安心して充実した学校生活を送れるようになるわけです。
入学前に語学学校に通うメリット
オーストラリアに高校留学を考える際、留学生が多い学校などは学校に付属の英語学校があり、そこで英語を学びながら、英語力がついた時点で進学を許可されることになります。
その為、留学予定の生徒さんには、事前に入学に向けた効果的な学習ができるよう、適した語学学校で勉強してもらうようおすすめしています。
私立の学校や地方の公立高校などは、留学生が少ないため、入学先の学校の面接や、試験を受けた上での入学になります。
いくつかの語学学校では特別に中学、高校生の進学準備コースを併設している学校があり入学に向けた学習ができます。
大きな学校は常時、中学、高校生の準備コースに世界各国から100名以上の生徒が勉強しており、オーストラリアでもトップレベルの学校を狙って勉強をしています。
授業内容は、学校によって個性があり、時間割が実践的なカリキュラムを組むところもあれば、徹底的に英語でプレゼンテーションができるように授業を行っているところもあります。
また、少人数で行う語学学校では、アットホームな雰囲気で授業が行われます。
留学を叶える為にマイステージができること
<出発前から留学終了までのサポート内容>
- カウンセリング
- 学校案内・手続き
- ビザ申請
- 留学中期間の保険の手配
- 航空券の手配
- 出発前オリエンテーション
- 現地サポート ※オーストラリア留学のみ
マイステージでは、英語力があまりない状態でも、中学や高校に留学できるようサポートしています。
また、英語力がなくても、オーストラリアの田舎の公立高校で短期でも長期でも受け入れてくれる学校を紹介しています。
通常、現地の高校へ留学するには基準の英語力が必要となり、最初に語学研修をしてから現地の高校へ入るという過程を踏んでいくのが通常ですが、このプログラムは事前の英語研修なしで、英語力がなくても現地の高校での留学もサポートしています。
豊かな自然を満喫できる田舎町でのんびり勉強ができ、オーストラリア人家庭でのホームステイも紹介可能。
マイステージではご本人の適応性や学校の内容をカウンセリングを通してきちんと確認しながら生徒さんをお送りしています。