親子留学で人気のフィリピン&オーストラリア。
どちらも親子で伸び伸びと海外生活を満喫できる場所として人気ですが、費用重視、環境重視とこだわりのポイントって色々ありますよね。
実は、例え同じ費用を払っていても、留学の目的によってどちらの国の方がメリットがあるか・・というのが変わってくるのです。
留学費用を無駄に為にも、しっかりと各留学先のメリットデメリットを比べて検討していきましょう。
フィリピン親子留学のメリット
英語学習環境
フィリピン留学がオーストラリア留学と大きく違う点といえば、授業がマンツーマンレッスン中心だという所です。
一人一人苦手な所をしっかり伸ばす事ができる為、英語初心者で上手に話せなくても安心。
みんなの前で発言する事が苦手な人にとって、英語に自信をつけやすいレッスンスタイルです。
恥ずかしがり屋さんの子供でもまずは英語に慣れやすい環境といえます。
生活環境
フィリピンは何と言っても物価が安いので滞在中の負担が少なくて済むのがメリットです。
ほとんどの語学学校はアコモデーション付きなので、子供たちが学校敷地内を自由に行動できて伸び伸びできるのも魅力。
また、いきなり外国の子達に揉まれるのがちょっと不安・・という方にとっては、フィリピン留学は日本人が多いので安心です。
子供の親しみやすさ
一年中暑いトロピカルな国なので、暖かい時期を選ぶ必要がなく、子供も大人もプール遊びが気軽にできたり、ビーチで遊んだり、お子様を気ままに遊ばせやすい環境です。
特に多くの方が利用する夏休み期間は、日本各地から留学しに来ている親御さんとも仲良くなれるので、普段とは違ったコネクションを作ることもできます。
特に、毎日学校の敷地内で生活するのでいろんな人と絆が深まりやすく、仲良くなりやすいのもメリットです。
また、フィリピンの先生たちは子供が好きでお世話上手が多いので、親御さんにとっては安心できるポイントではないでしょうか。
かかる費用
アコモデーション付の学校で食事も三食ついてくるのがスタンダード。
語学学校の費用1ヶ月約25万円〜(大人1人子供1人の場合※選択コースによる)
滞在中の娯楽費などを別途考慮しても、費用の安さはダントツと言えそうです。
オーストラリア親子留学のメリット
英語学習環境
オーストラリアは英語ネイティブの国だからどこで何するにも英語が聞こえてくるので、生きた英語を覚えるのに最適な環境です。
正しい英語を学ぶことができるのは、先生の質が高く、外国の生徒など他の生徒たちの影響力も大きい為、モチベーションを高く持ちやすく、大きな英語の成長が期待できます。
アクティビティも豊富で、教育方針がしっかり定められているので、安心して異文化を味わうことができますよ。
生活環境
オーストラリアは治安がよく、親子だけでも気軽に出かけやすいのも嬉しいポイント。
シティ周辺に滞在すると特に便利な環境です。
お出かけするにも不便もほとんどなく、行動の自由度が高く快適な生活が期待できます。
街並みも綺麗で、水道水も飲めるなど、衛生面でも心配ありません。食事所にも困らないので、選択肢も豊富です。
日本とは季節が逆になり日本の夏の時期はオーストラリアでは冬(日本の秋くらいの寒さ)となります。
子供の親しみやすさ
語学学校にはアクティビティ時間が設けられているので、積極的に参加する事で色々体験する事が可能。
多国籍な同じクラスの子供たちとも仲良くなりやすい環境があります。
日本以外の子供たちと交流するチャンスが多くなるので、英語に慣れている子の方が楽しみやすく、積極的になりやすいという面があります。
かかる費用
語学学校の費用2週間約25万円(大人1人子供1人の場合※選択コースによる)
娯楽費など学費以外でかかる費用が多くなるので、余裕を持った予算を考えておく事をお勧めします。
フィリピン親子留学のデメリット
英語学習環境
フィリピンの語学学校の先生の質には差がある事が多いため、授業内容の満足度に差が出る事が多々あります。
学校によっては日本人が少なかったりと国籍比も変わりますが、学校全体の雰囲気に大きな差が出ます。
オーストラリアと比べるとインターナショナルな環境とは言えません。
英語レベルが中級程度ある人にとっては、英語の成長度合いに物足りなさを感じることもあります。
生活環境
どちらかといえば旅行感覚で来ている生徒も多く、そもそも英語圏ではないので授業の時間以外は英語に集中する時間がほとんどありません。
また、衛星面は整っていないので自分でしっかり管理する必要があります。
治安があまりよくないのでお出かけの際には単独行動は避け、出来るだけグループで行動する方が安心です。
食事付きの学校寮生活となれば、食べたいものが選べないので、食事にこだわる方には向いていません。
学校のロケーションによっては買い物に出かけるのに不便な場合もあるので注意しましょう。
子供の親しみやすさ
日本人の生徒が多いので、異文化交流は期待できません。
同じ敷地内で過ごす時間が必然的に多いので、苦手な子がいても顔を合わせる時間がどうしても多くなってしまう場合も。
費用
フィリピン留学は安いので、質もそれなりというケースが多いのも事実です。
ハイスタンダードな学習環境を求める場合は、期間を短くしてでもオーストラリアで英語に触れる方が効果的だったと言う方も多くいます。
その為、フィリピン留学は結果的な成長度合いを見ると、値段相応かそれ以下だと思う人もいるようです。
オーストラリア親子留学のデメリット
英語学習環境
一歩オーストラリアに足を踏み入れれば、全てが英語環境なので初心者にとっては緊張しやすい面もあります。
中には、英語に慣れるまでに時間がかかり、レッスンの内容が分からなくなっても周りのテンポについていく必要があります。
生活環境
食費やアコモデーションなどの滞在費用がかかるので、物価が高い分、費用に余裕を持っておく必要があります。
子供の親しみやすさ
他国籍の生徒が多くなると英語ができない場合、話についていけない時が多くなってしまいます。
子供は言葉が通じなくても仲良くなれることも多いですが、言葉が通じないことで消極的になってしまう子もいますよね。
親御さんの方で英語でフォローしてあげられるかどうかも大きく影響してきます。
かかる費用
フィリピンと比べると高いので、どうしても滞在期間を長くして費用を抑えたい方には向いていません。
マイステージでは、しっかりカウンセリングを通して各ご家庭の要望に沿いながらプランをご提案しています。
わからないことや不安なことでも、なんでもお気軽にご相談ください。
思っていたよりいい留学プランに出会えた!と思っていただけますよ。