よくある質問
- Q.英語が全く話せないのですが、どのような専門コースに進むことができますか?また要する期間はどのくらいですか?
- 通常、挨拶程度の英語力から専門課程に入学できる英語力、IELTS5.5ポイントを目指す場合、6~10ヶ月程度は英語学校に通う必要があります。
専門課程に進学するための方法はいくつかあります。まずIELTSやTOEICなど、英語のスコアを取得する方法ですが、スコアを取得するために労する時間や労力はかなりなものです。
そこでお勧めなのは、進学準備コースに通われ、そこから、ダイレクトエントリーと言って、英語のスコアなしで、進学準備コースを履修したという証明を持って、テストなしで入学を許可してもらう方法です。
なぜなら、進学準備コースでしっかりと英語で授業を受けて、どのように英語でノートをしたり、エッセイを書いたり、ディスカッションやプレゼンテーションをすればいいのか、訓練をしてもらえますので、進学してから、授業についていけるだけの技術や力を身につけることができるからです。
しかし、その進学準備コースに入学するためにもある程度の英語力(学校により異なりますが、たいてい中級以上)は必要になりますから、やはりコーススタート前6-12ヶ月以上前には自分の英語力がどのくらい必要か再確認する必要があります。
もちろん、英語力の向上は個人差がありますが、例え、入学基準をギリギリクリアできる英語力があり、本科コースに入できたとしても、授業について行くのは大変ですから、余裕を持って英語コースをスタートしすることをお勧めします。
- Q.登録された移民申請代理店とは何ですか?
- オーストラリアの移民法はとても複雑であり、更に頻繁に変更も行われているためにオーストラリア政府は永住権申請を手助けするものに移民申請代理人(移民法務士)として機関への登録を義務付けています。
そのため、厳しい試験に合格しオーストラリア移民法務士登録機関に登録された移民法務士のみがオーストラリアで移民申請専門家としての活動を行うことができるようにな登録している正式な移民法務士(代理店)はこちらから確認できます。
- Q.移民申請代理店の利用は義務づけられていますか?
- 永住権申請の際に移民申請代理人(移民法務士)の利用は義務づけられておりません。しかし、移民法は非常に複雑な上頻繁に改正などもあり、また、ビザの申請手続きもかなり複雑ですので、専門家に任せることにより、誤りのない申請を通し、ビザ取得を成功に導けると思います。
移民申請代理人は申請前に事前にコンサルテーションを通して、申請できるかどうかの可能性や、的確なビザのカテゴリーをアドバイスしたり、具体的な手続きの仕方や必要書類の準備についての指導から、申請時に必要な書類が正しく記入されているかなどの確認したり、移民局のビザ審査官とやりとりをして状況確認などもしています。
自分ですべてを調べる時間や労力の節約ともなりますが、専門家のアドバイスにより何より正確な方法で申請ができます。申請中のビザに関する規定や法律の変更などがあった場合など、最新情報なども伝えてくれたり、何かそういった変更などがあった場合の対処法などもアドバイスしてもらえます。
必要なら軌道修正や解決策なども相談できますので、安心です。結果、専門家を利用することで永住権取得への近道となるわけです。
- Q.ワーキングホリデービザが切れても何かビザを申請してオーストラリアに滞在する方法はありますか?
- ワーキングホリデービザで6ヶ月オーストラリアに滞在した後、オーストラリア内で暫定地域独立技術ビザ(SKILLED INDEPENDENT REGIONAL VISA)を申請する方法が可能なケースがあります。
このケースの場合、オーストラリア移民局(DIMIA)から通常必要な最近の仕事経験(Work Experience)の条件の免除を受けることができます。ただし、その他の関連のある審査の内容は満たさなければなりません。
その他のオプションとして、オーストラリアで雇用者からのスポンサーを取得する方法があります。
又、ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在中に3ヶ月間、穀物・果物・野菜などの収穫の仕事に関わった人は再度1年間有効なワーキングホリデービザを取得する事ができますので、事実上2年間のワーキングホリデーが過ごせます。
- Q.私は2年間オーストラリアで勉強しました。いつまでに永住権ビザ申請しなければならないでしょうか?
- オーストラリア移民局(DIMIA)から仕事経験(Work Experience)の条件を免除をしてもらう為には、コース終了時から6ヶ月以内に技術独立ビザを申請する必要があります。
これはコース終了に必要な科目を終了した時点から6ヶ月以内であり、卒業証書や卒業式から6ヶ月間ではないので気をつけましょう。
同じ条件でも、申請時期のタイミングを逃したり遅れたりした理由で永住権を取得できなくなってしまったというケースも結構ありますので専門家に相談した方がいいでしょう。
- Q.オーストラリアに家族がいませんが、オーストラリアでリタイヤ後、退職者ビザを取得することは可能ですか?
- 退職者ビザ(Retirement Visa)取得の際にオーストラリアに家族がいる必要はありません。このビザの基準は、オーストラリアでの生活に必要なお金があるかどうかとなります。
オーストラリア移民局(DIMIA)に規定の財産があることを証明し申請することになります。退職者ビザの際に必要なお金の詳細などはお問い合わせください。
- Q.日本でオーストラリア人と出会い、結婚することになりました。オーストラリアの永住ビザを取得してオーストラリアで住むことはできますか?
- 結婚されればもちろん、ビザの取得ができますので、オーストラリアで住むことができます。日本での正式な結婚の事実をもとに申請する場合は、配偶者ビザ( Spouse )を申請します。
オーストラリアで結婚する場合は、まずはフィアンセビザを申請し、認可になれば、オーストラリアに上陸することができます。その場合、入国後 9 ヶ月以内に結婚をし、その後、配偶者ビサを申請することになります。
しかし、その申請はふたりの関係が事実である証明など、かなり複雑ですのでビザ専門家に依頼される方がほとんどです。
時間もかかりますし、スムースにビザを獲得し、オーストラリアで安定した生活を1日も始めるためにも専門家へまずは相談することをお勧めします。
ビザ専門家を通すことにより、ビザのみならず有効な情報を得られることもきっと多々あると思います。
Q.スキルや経験もないので、技術独立永住ビザ申請条件に達しません。他に永住ビザを取得する方法はありますか?
年間オーストラリアに留学をすることにより、永住ビザの取得が可能になる留学コースがあります。留学相談をご利用下さい。
- Q.技術独立永住ビサの審査にはどれくらい時間がかかりますか?
- オーストラリア国内で申請をしてから永住ビザが認可になるまでは、通常は 6 ケ月程度はかかりますが、 2 ケ月で発給される場合もありますのでケースや状況によると言えます。日本から申請した場合は、審査には通常 9 ヶ月から 12 ヶ月くらいかかります。
審査が終わり無事ビザが認可になると、移民局から手紙が届き、海外オーストラリア大使館で永住権の発給を受けるように指示されます。
その際、指定の機関(日本の場合オーストラリア大使館(東京))にパスポートを提出し、永住ビザ(シール)を貼ってもらうことになります。
- Q.オーストラリアの関連会社、あるいは仕入先の視察に行きます。私に適当なビザは何になりますか?
- ビジネス ETAS (短期滞在ビジネスビザ)になります。 1 年間有効なビザと、パスポートの期限以内有効なビザがあります。一回の入国で 3 ヶ月まで滞在が可能です。
また、オーストラリアでの起業に関する会議、交渉、建物の視察、あるいは機材の搬入などで 3 ヵ月以内の滞在が必要な場合の同じビザの取得ができます。
注意点は、このビザでは、オーストラリア市民または永住者が代われるような仕事をすることはできません。
3 ヵ月以上の滞在が必要な場合には、長期滞在ビジネスビザが必要です。長期滞在ビジネスビザでは最長4年間までの滞在が認められます。
- Q.スポンサーが個人経営のsmall business の場合でも、長期滞在ビジネスビザが認可になる可能性はありますか?
- 規模は関係ありません。経営状態がよく、海外労働者の労働に頼りすぎていない従業員構成で、従業員に対するトレーニングがしっかりしている会社であれば、小さな会社でもスポンサーシップが認可になる可能性は十分あります。
- Q.永住ビザを取得するとオーストラリアに永住しなければいけないのですか?
- いいえ、自由です。ただし5年ごとに、海外と行ったり来たりするために更新が必要となりますので、注意が必要です。オーストラリアにいる限りは永久に問題ありませんし、オーストラリアに永住しないといけないということはありません。
5年後の永住権失効前までに、あるいは、次の 5 年ビザ RRV ( resident return visa )を申請する際に、申請から遡って 5 年中 2 年以上オーストラリアに住んでいれば、また、 5 年の永住ビザRRV( Resident return Visa )が発行されます。
この点をクリアできれば、その期間以外は世界中のどこで住んでいても問題ありません。
- Q.レジデントリターンビザ(RRV)って何ですか?
- RRVは、オーストラリアに居住している、あるいはオーストラリアに貢献している永住ビザ保持者が、オーストラリアに永住者として再入国する際の権利を確認するものです。
最初に発行される5年間有効の永住ビザが切れた後、オーストラリア国外に出る際に必要です。最初のビザが切れてもオーストラリア国内にいる限りRRVを取得する必要はありません。
- Q.永住ビザが失効した後はどうなりますか?
- 永住権が失効してしまい、もう一度永住ビザ取得を希望の場合は、RRV (Resident return Visa)を申請をする必要があります。ただし、様々な条件を満たす必要があります。
- Q.日本のパスポートを保持しながらオーストラリア市民になることはできますか?
- 日本政府は二重国籍を認めていないので、オーストラリア市民権と日本国籍を同時に持つことはできません。
オーストラリア市民権を取得したときは、自動的に日本国籍を喪失します。日本の国籍をそのまま保持したい方が実際に多いようですし、市民権と永住権では特に大きな違いはありませんので、多くの方が永住権で過ごされています。
- Q.もうすぐ最初のビザの有効期限が切れますが、失効時にオーストラリア国外にいる場合はどうなりますか?
- 最初のビザが切れた後、オーストラリアに入国するためには、RRVをオーストラリア国外で申請することになります。
その際、申請から遡って過去5年のうち2年間オーストラリアに滞在していない場合には、オーストラリアと経済的、家庭的、文化的な強いつながりを証明しなければなりません。
審査の結果、これらのつながりが十分ではないと判定されると、RRV申請は却下され、永住権を喪失することになります。
- Q. RRV取得の条件は何ですか?
- 5年間有効のRRVの場合、以下の点を証明する必要があります。
・RRV申請から遡って5年のうち2年間オーストラリアに滞在している。
・実質的かつ有益な、ビジネス、文化活動、雇用あるいはオーストラリアとの個人的つながりを持っている。
・ もしも、オーストラリアに5年以上滞在していない場合、そのやむをえない理由がある。
以上を満たせないものの、オーストラリア国外に出なければならない特別な事情がある場合、3ヵ月有効のRRVを申請できます。
もし申請者自身でRRVの条件を満たせない場合でも、家族の誰かがすでにRRVを取得している場合、そのRRVと同じ有効期間でRRVを取得できる場合もあります。
- Q. Rパスポートを新しくしました。RRVは古いパスポートに貼られたままですが、新しいパスポートに移す手続きは必要ですか?
- 必要ありません。2つのパスポートを持つようにすれば大丈夫です。RRVを新しいパスポートに移すこともできますが、費用がかかりますので、むしろ新たにRRVを取得されるのがいいと思います。
- Q. 永住権と市民権の違いは何ですか?
- 市民権はオーストラリア国籍を意味し、永住権は期間の制限がなく滞在できる権利ということです。いずれも納税義務がある代わりに社会保障や教育・医療などの公共サービスの恩恵が受けられます。
選挙権が与えられない以外は永住ビザでもオーストラリア市民権所持者と大差はありません。また永住査証取得後、一定期間居住し各種条件を満たせば市民権を取得できます。
ただし市民権を取得した場合は、二重国籍防止の法律により日本国籍を放棄する必要があります。
- Q. 独立移住ってどういう人が申請できるの?
- 独立移住ビザとは若く学歴と技能がありオーストラリアで就職するのに問題がない移住希望者を対象にしている永住ビザです。
このビザでは申請者の技術や英語力が充分であればスポンサー企業がなくても永住ビザが取得できる。
申請者には「技術」「年齢」「英語力」「実務経験」などの項目いついて基準点(2008年8月現在は120ポイント)以上の得点をビザの取得要件とする“ポイントテスト”が課せられる。 また、申請者の職種が専門職種リストにあることが必要です。
この独立移住ビザは日本での経歴による技術ポイントまたは新卒者(オーストラリアの学校を卒業する)技術独立移住ビザという二通りの方法があります。
- Q. 永住権のポイント計算とは?
- 現在永住権申請はポイント制になっており合計ポイントが120点となっています。(2009年8月現在)
ポイントの算出の仕方は各個人の経歴によってさまざまです。
現在の自分は何点なのか個人によって違いますので、無料で個人査定をいたしております。