忙しいけど、すごく楽しい!
今回は、ワーキングホリデーで渡航され、語学研修後に日本語教師インターンに参加してくれたYuya君にインタビューをしてきました!
彼は語学学校で勉強中にも、近くの大学に潜入し、得意の卓球で学生じゃないけどサークル活動に呼ばれたり、急に自転車を購入してUber Eatsのアルバイトをしたりなど、かなり積極的・行動力のある学生さんでした?
語学学校卒業後に、日本語教師のインターンシップをしてみたい!という事で、オーストラリア現地で参加を決定されました。
2カ月間のインターンシップ参加で、インタビューに行かせてもらったのは、6週間目のいよいよクライマックスという時期。
Yuya君への手配先は、シドニー市内から約30分圏内にあるHigh Schoolです。
朝は授業の準備から始めます。先生もとってもフレンドリーで自由な雰囲気がとっても気に入っている様子。
慌ただしい朝ですが、モーニングティーを楽しみながら、先生たちと打ち合わせ姿もすっかり板についていますね。
実際に見学せてもらったけど、すごく楽しそうに授業をされていて、先生からも教員はYuyaの天職よ!と言われるくらい。
こんなYuya君ですが、最初にオーストラリアに来たときは「Yes」「No」「Yeah…」くらいしか言えなかった!そうです。
もちろん留学を含む、海外経験は今回が初めてとのこと。オーストラリアに馴染みすぎて、そう見えなかったので驚きです^^
12週間の語学研修でしたが、惜しみない努力でしっかり英語力を伸ばされました!!
最初はスピーキングは本当にビギナーレベルだった。
僕は最初のクラス分けでIntermediate(中級)クラスに入れたが、スピーキングは全くと言っていいほどできなかった。
語学学校へ通っている間は24時間ずーっと英語の事を考えていた。と話すYuya君。
「僕が英語力の伸びを感じたのは、最初の1カ月。ネイティブの友だちが出来たり、生活することによって毎月自分の英語力の伸びが実感できた。それは自分が努力してきたからだと思います。具体的には、英語は話さないと伸びない。インプットしないとアウトプットも出来ないと思っているので、最初の方は学校がおわったら4~5時間はカフェで単語や文法を自習していました。でもこれは今も継続してやってて、5カ月間ずっとそれは続けています。
僕は運もいい方だと思っていて、ネイティブ(オーストラリア以外の英語圏の方も)の友だちも沢山できて、よく遊びに行ったりするのでそこで、勉強した英語をアウトプットする場にしています!正直、日本人の友だちと遊んでいる方が、楽だし、深い話もできるけど、せっかくオーストラリアに来てるんだからこの環境を利用しない手はないと思ってます!でも、こっちで出来た友だちは本当に仲良くしてくれて、違う文化をしったり、すっごく楽しい!日本での当たり前が通用しないという事も学んだ。」
ネイティブの友だちは日本語を学びたい人へのボランティアへ参加したり、ランゲージエクスチェンジにこの期間は毎週参加するなど目標をもって積極的に参加したそうです!
自分で色々探して、積極的に参加する事でネイティブとの出会いは沢山ある!との事です?
Q.日本語教師アシスタントに参加されたのはなぜ?
語学学校はUpper Intermediateで卒業しました。文法やリーディングは納得できましたが、自分の中ではスピ―キングはUpperまでは行けてないと感じていました。
両親ともに学校の先生で、教職に興味があり、教えるのが好きというのもありましたが、現在の自分の弱点が、Listening、Speakingだとわかっていたので、その苦手分野を伸ばすためにインターンシップに参加を決意しました。なので、このインターンシップ中はスピーキングとリスニングに集中しています。そして、確実に力はついていると感じています!
Q.オーストラリアの学校についてはどう思いますか?
生徒達は学ぶことにすごく前向きだと思います。日本語の授業とってる子は毎日僕のところにやってきて、暇な時間があれば日本語のスピーキング練習相手になってほしいとか、わからないところを聞きに来る。また、逆に英語を教えてあげるよ!と流行っているYOUTUBERの動画を解説してくれたり、オーストラリアのスラングを教えてくれたりする。生徒たちとはGive and Takeですごく良い関係を築けていると思います。
こっちの子ども達は、素直で明るくてめっちゃ可愛い!けど、すごい速さで英語を話すので、日本人の僕からしたらすごく賢く見えてギャップがある(笑)
この学校の校則は緩いですが、みんなしっかりしていて、最初に思っていた欧米の学生のイメージと違った。自由に育てられているけど、みんなそれぞれの考えをしっかりもっているなと感じた!文化・教育の違いも、インターンシップを始めて更に良く知る事ができた。
金曜日の中休みに先生たちのミーティングがあるんですが、お茶とかケーキとか沢山出てきてすごくリラックスした空気の中ミーティングが行われていてビックリしました。授業中とかも、わりと自由にお菓子とか食べたりできます(笑)
Q.第二言語を学ぶ環境で日本との違いはありましたか?
日本の学校で英語を学ぶときは、日本語で英語を学ぶが普通だと思うんですが、オーストラリアで日本語を学ぶときは日本語で日本語を教わっている。それが決定的な違いだと感じた。なので今回受け持ったクラスは日本語を勉強しはじめて半年くらいの学生たちだけど、結構日本語を話す事ができる。だけど学生たちは、先生のゆっくりした丁寧な日本語なら理解できるが、僕のネイティブの日本語を理解はできないので、僕は殆どを英語を使ってコミュニケーションを取っています。日本語教師は日本語を話す機会が多いイメージがあったけど、全然そんなことはなかった。
学校で行われている日本語のテストを受けたこともあるんですよ~!僕は当たり前ですが、日本語を聞くのは何も苦労しなかったですが、それを英語に翻訳するのがすごくむずかしかった。実際の授業で先生にあてられて、生徒の前で発言したりもしました。もちろん英語で!文法が間違ってたら生徒がここは名詞じゃなくて動名詞になるよ!と教えてくれたりもした。
Q.最後にインターンシップに参加してみていかがでしたか?今後の目標は?
僕は、2カ月でインターンシップ参加しましたが、ベストな期間だったと思います。僕は結構シャイな性格なので、生徒たちと仲良くなるのに1カ月くらい必要だった。2カ月目は信頼関係も築く事ができ、本当に楽しくなった!
インターンシップは無給だけど、この2カ月、お金の事を考える事がないくらい充実しているし、給料が出ないから行きたくないと思ったことはありません。なんなら3カ月目もやりたいくらい!
今後は、もっと英語を勉強したいですね。ケンブリッジ検定などの英語の資格を取りたいし、その後は企業でのインターンシップなども視野に入れている。
Yuya君から、最後にメッセージ
ワーホリにきて一番良かったなと思う事は、世界中に友だちができたところです!!
まだまだ僕の英語力は足りないと思っているし、言葉・文化の壁に苦労する事もありますが、僕のワーホリではいい出会いばかりしかなくてとても楽しんでいます。
オーストラリアへ来たのは気候がいいというのが理由だったけど、この5カ月色々な人と関わらせてもらって、オーストラリアは人が本当に親切だし優しい!フレンドリーで本当に大好き!!(笑)
もし、これからワーキングホリデーやインターンシップを考えている方がいれば、僕からアドバイス出来る事は、「本気で何かをしたいという気持ちで来て下さい!」という事ですね。そうすると人生の中でも1位、2位を争う経験ができると思います!!
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Yuya君、貴重なお話をありがとうございました?
現在ワーホリ中で、日本に帰る前に何か経験してみたい!という方も、
これからワーホリや短期インターンシップを考えている方の参考になれば幸いです。
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★★オーストラリア留学・ワーホリ・インターンシップ★★
担当:廣田
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