海外で英語力を証明するならTOEICよりもケンブリッジ英検!
「海外で働くにはTOEIC何点くらい必要ですか?」という質問を多くもらいます。
TOEIC800点持っています!というような学生さんでも、実際に英語力チェックをさせてもらうと全然話せない、という方も多くいるんですよね。
日本ではまだまだ英語の資格というと、TOEIC、TOEFL、英検等が重宝されているが現状で、求人情報などにも、TOEIC600点相当とか、800点以上なんて書かれている企業も多くあります。
ですが、「実際に海外に出て働いてみたい」という方にとっては、海外での大学や仕事場で英語が使える事を証明するとなると、TOEICのスコアがあまり基準にされてないのが現状です。
そこで、海外で通用する検定としておすすめなのがケンブリッジ検定。
今回は詳しくケンブリッジ検定についてご紹介していきます。
「生活で使える英語力」が証明できる
ケンブリッジ英語検定は「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つの技能の力を測定する4技能試験です。
「実生活のさまざまな場面で、コミュニケーションのために英語をどのように使うことができるか」を適正に評価できる検定試験として高い評価を受けています。
ケンブリッジ検定は、世界中の英語学習者や指導者にとって価値ある資格試験の開発、提供に努めているもので、英語学習者にとって価値のある英語の資格を提供しています。
その為、日常の生活、仕事、学習で使える実践的なコミュニケーション能力を鍛えるコースになっています。
近年では、世界中の20,000以上の大学、企業 (雇用者)、行政機関が、このケンブリッジ検定試験を認定しています!
日本ではまだなじみのない検定かもしれませんが、IELTSと並んで世界ではもっとも広く認知されている英語試験となっています。
5段階レベルから学習段階に合った試験を選択
【基礎レベル】KET(Key English Test)
TOEICスコア(Listening&Reading)250~、TOEFLスコア(ITP)300~に相当します。日常会話など、基礎的で一般的なコミュニケーション能力が必要です。
【初級レベル】PET(Preliminary English Test)
TOEICスコア(L&R)400~、TOEFLスコア(ITP)400~に相当します。外国での生活に支障がないレベルです。
【中級レベル】FCE(First Certificate in English)
TOEICスコア(L&R)650~、TOEFLスコア(ITP)500〜に相当します。
大学、企業などではFCE取得によって英語能力の証明とされるため、最も受験者が多いレベルです。英語を日常使用する職場で働く方の受験をおすすめします。
【上級レベル】CAE(Certificate in Advanced English)
TOEICスコア(L&R)800~、TOEFLスコア(ITP)600〜に相当します。
国際ビジネスに携わる方におすすめです。
【最上級レベル】CPE(Certificate of Proficiency in English)
TOEICスコア、TOEFLスコア共にほぼ満点、またはそれ以上のレベルに相当します。
※ケンブリッジ検定のレベル分けをTOEICやTOEFLのスコアに当てはめたスコアはあくまで目安です。
ワーキングホリデーや1年間の留学で来られる方はFCEを受講される方が多く、FCEレベルのケンブリッジ検定試験に合格した方の英語力は、十分ビジネス上で使える英語力があると評価を受けています。
それにケンブリッジ検定は一度試験にパスすれば、一生涯に渡ってその資格を保持することが出来るんです!
日本ではまだあまり普及しておりませんが、日本の外資系企業の間でも徐々に認知され始めています。
海外で勉強したからには何か資格が欲しい!という方には大変オススメの資格です。
ケンブリッジ検定とはどういった勉強方法なのか?
ケンブリッジ検定のいいところは、内容が実生活に基づいているというところでしょうか。
TOEICやIELTSを勉強していると「こんな単語、どこで使うんだろう・・」というような難しい内容ばかりで挫折してしまう方も多いかと思います。
一方で、Cambridgeは4技能+文法をしっかり勉強するのですが、その中でプレゼンテーションを行ったり、グループワークをしたり、常に話させる、常に英語を使う、常に英語でコミュニケーションを図る、そして常に英語を使って作業をする環境の中で授業をしていくので、実践に即した内容となり、単なるペーパー試験の点数を上げるための講座ではなく、英語の実力がつく講座となっています。
従って、このケンブリッジ検定試験のFCEレベル以上をパスする事ができれば、仕事上で英語での電話応対やメールでのやり取り、英語でのミーティング、交渉事などができ得る英語力を持っているという証明になるのです。
Cambridgeのコースを受講すると、ほとんどの学校では3ヶ月間同じクラスメイトと勉強することになるので同じ目標を目指す仲間としての一体感も生まれ、日常生活で使う英語も伸びているのが目に見えて分かるという事で、楽しみながら勉強、試験に挑む事ができていますよ。
留学したからには何か証明できる資格を取りたい、周りに差をつけたい、海外で働きたい、英語を使う仕事をしたい、就活を有利にしたい!という方々は、Cambridge検定を受けてみませんか?!
ワーキングホリデーがもうすぐ終わってしまう、という方も学生ビザで資格を取ってから帰国するというのもいいですよね。
ケンブリッジのコースがある学校も手数料無料で紹介可能です♪
ご相談お待ちしております。