「日本語教師」とはどんな仕事?
外国人にとっては日本語を理解する上で、難しいと思うポイントがたくさんあります。
「いち、に、さん」と「ひとつ、ふたつ、みっつ」とでは数え方にどんな違いがあるのかなど、些細な疑問がいっぱいです。
そんな外国人に日本語をひとつひとつ教えるという仕事が、「日本語教師」。
日本人だから、もしくは、日本語が話せるからといって、誰でも簡単にできるものではありません。
“日本語の理解”と、“言葉を教えるスキル”が必要となります。
また日本語だけでなく、日本の習慣、文化を伝えることも大切なことです。私たちが何気なく使っているこの日本語、よくよく考えてみると、実は意外と難解で、でもとっても美しい言葉なのです。
外国人の方は、日本語教師の教える日本語で理解を深めていき、日本人、日本文化に興味を持ちます。
日本語教師はいわばその“架け橋”となります。日本語教師の存在によって、日本を正しく理解し、日本という国に興味を持つ外国人がたくさん増えます。
それだけ責任は重大ですが、やりがいを感じられる素敵なお仕事です! まさに“国際貢献”のお仕事ですね。
日本語教師の需要は高い?


2007年に発表された「日本語教育機関調査」によると、海外で133ヵ国、およそ298万人、日本国内ではおよそ14万人が日本語を学習しています。
グローバルな経済化が進み、日本国内へ海外からの人材が増加し、また国外取引も進んでいます。そんな中で、日本語教師の存在は今、これまで以上に重要視されているのです!
また、今までのように日本語全般を教える分野にとどまらず、ビジネス、介護や医療現場など、様々な分野での日本語教育の細分化が進んでいます。
こちらも日本語教師の需要が高まっている理由のひとつです。
日本語教師の活躍の場も国内海外にとどまらず、今どんどんと増加しているのです!!
日本語教師数 | 学習者数 | 日本国内での学習者数 | |
---|---|---|---|
韓国 | 7,432 | 910,957 | 18,223 |
中国 | 12,907 | 684,366 | 59,752 |
オーストラリア | 2,935 | 366,165 | 1,118 |
タイ | 1,153 | 71,083 | 2,646 |
カナダ | 649 | 23,834 | 984 |
アジア圏での日本語教師の需要が多いことがみてとれます。
主な求人は韓国、中国、台湾、タイからです。また、日本国内においてもアジア圏からの日本語学習者が大多数を占めています。
日本語教師になるには何をすればいい?


日本語教師になるには、一般の学校教員のように特別な教員免許証というものが必要というわけではないのですが、多くの団体、民間の日本語学校などで以下の条件を提示しているところがほとんどです。
- 大学で日本語教育を専攻
- 日本語教育能力検定試験合格
- 日本語教師養成講座420時間課程修了
この条件をひとつでも保持していると就職に有利になってきます。
“日本語教育能力検定試験”に関しては、日本語を教育する上で必要になってくる知識や理解をはかるものです。
一方、「日本語教師養成講座420時間課程」を修了することは、就職してからとても有利になる実践力を身につけることができるというものです。
こういった理由から、実際すぐに教壇に立てるような実践力を身につけることのできる「日本語教師養成講座」を受講することは、就職にはもちろん、就職後の活動のためにもとてもオススメな道です!
マイステージではこの日本語教師養成講座をオーストラリアで受講できるプログラムをご案内しています!どういったコースが良いのか、皆さんのご予算や時期、期間などからぴったりのコースをご案内させて頂いています。
日本語教師養成コース終了後、どんな道がある?
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日本国内の日本語学校で働く
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海外の日本語学校で働く
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フリーランスとして働く
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ボランティアをする
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日本語教師アシスタントプログラムに参加する
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家庭教師
日本語教師はどんな人に向いてる?
- •明るく、積極性、向上心がある
- •生徒に愛情を持って接することができる
- •コミュニケーション&リーダーシップスキルを磨きたい
- •クラスマネジメント能力を磨きたい
- •人に慕われ、尊敬されたい
- •日本語が好き
- •忍耐力がある
- •言語を教えることが好き
日本語教師養成講座の受講法
マイステージでご案内している日本語教師養成講座を受講する方法は2パターンあります。
一つは“通学”する方法と、もう一つは“通信教育”となります。養成学校では短期間でクラスの仲間たちと協力しあいながら実践力を身につけていきます。
通信教育はリーズナブルな値段で、マイペースにお勉強したい方にオススメです。皆さんの状況やライフスタイル、ご予算に合ったコースをご案内しております。
オーストラリアで取得するメリット
メリット1.学費が安い!
日本の日本語教師養成講座と比べると、通信講座は日本の価格の約3分の1~4分の1、
通学講座でも約4分の3と、かなりリーズナブルになっています!
メリット2.短期間でも取得可能
日本の日本語教師養成講座は、だいたい1年かけてお勉強をしていくところが多いようですが、オーストラリアでは通学であれば11週間、通信でも早い方は約半年で修了が可能!
日本のように、仕事後に通うのが億劫だったり、仕事が忙しい時に、受講を逃してしまったりすることなく、オーストラリアで生活しながら、短期で、集中して勉強ができます。
もともと日本語教育熱の熱いオーストラリアですので、日本語に興味のあるオーストラリア人学生との交流も可能です。
メリット3.日本語の特徴を理解することができる
普段気にすることのなかった日本語の複雑さや言葉、文化の違いを改めて考えることができ、それが日本語教師養成講座を学ぶ上で重要な要素となります。
これは日本にいては体験することのできない、とても大事なことです。
メリット4.実践につなげることができる!
通学の学校では、日本語教師養成講座を持つ一方で、地元オーストラリア人にも日本語を教えているところもあります。卒業生の方でも、この日本語クラスの先生になっている方も沢山います。
また、講座修了後、オーストラリア地元の小学校や高校で体験したい方は、日本語教師アシスタントプログラムにもすぐに参加可能です。
勉強期間 | 3週間~ ※通学または通信制により変動 |
授業料 | $990~ ※通学または通信制により変動
あなたの予算と希望に合った、ピッタリの受講法をご案内します! |
よくある質問
Q.受講するにあたり、ビザはどんなビザになりますか?
Q.英語力があまりありませんが、大丈夫でしょうか。
- Q.講座修了後、日本語教師として活躍するチャンスはありますか?
マイステージの安心パッケージ
ホームステイパッケージ
ホームステイをしながら日本語教師養成コースを受講できるパッケージです。
ビザも一番ふさわしいビザをアドバイスして、学生ビザ必要な場合は無料で申請代行致します。
語学研修+日本語教師養成コース
まずは語学研修で英語学んでから日本語教師養成講座を受講します。
自らが外国語を学ぶという体験をすることで、日本語を学ぶ学生の気持ちを理解できるようになります。
英語も学んで資格も取りたいという欲張りさんにぴったりのパッケージです。
マイステージのサービス
空港ピックアップや到着のオリエンテーション、滞在中の充実無料サポートが付いて、海外やオーストラリアが始めての方でも安心していらして頂けます。
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