皆さんこんにちは。Mystage インターンシップのHitomiです。
今回は、カフェ文化が根強いオーストラリアで実際に働く日本人の方へのインタビューをもとに、採用にあたり求められる英語力や経験、仕事探しの実態などをシェアしたいと思います。
オーストラリアワーホリに興味はあるが生活のイメージが付かない…
海外経験がなくてもローカルカフェで働けるのか知りたい…
現地の方とコミュニケーションを取って英語力を高めたい…
という方、是非最後までご覧いただければ幸いです。
ワーキングホリデービザの就労条件や主な職種
ワーキングホリデービザ所有者の場合、以下の就労制限があります。
・就労時間の制限はなし
・タックスファイルナンバー(TFN)の申請/取得が必須
※1 Working Holiday Maker (WHM) program
人気の職種は以下の通りです
・日本食レストラン(通称ジャパレス):サーバー キッチン
・他レストラン:サーバー キッチン キッチンハンド
・カフェ: オールラウンダー バリスタ キッチン キッチンハンド
・ホテルレセプション
・クリーナー(ホテル、ビル、家など)
・マッサージ
・語学学校受付
・オフィス事務
また2024年1月現在のオーストラリア最低賃金は23.23AUD(約2,266円)です。
仕事探しの流れ
オーストラリアでは大きく3つの方法で仕事探しを進めていきます。
①直接応募する方法
英文レジュメを印刷し、実際にレストランやカフェに出向き応募する方法。オーストラリアでは最もメジャー。
☆メリット
・その場にマネージャーがいれば即面接実施となるケースも
・お店やスタッフの雰囲気を知れる
☆デメリット
・マネージャー不在時はなかなかその方までレジュメが届かない可能性が高い
・忙しい時間帯に行ってしまうと迷惑になってしまう
②オンラインで応募する方法
Indeed やSeekなどの求人広告媒体やFacebookなど、インターネットを経由して応募する方法。
☆メリット
・スキマ時間にコツコツ応募が出来、語学学校の休み時間などにも対応可
・採用側もあなたの情報をじっくり見て判断できるという
☆デメリット
・採用先によっては応募時にレジュメ以外の情報入力が必須
・1ポジションに300名以上の応募があり、面接すらたどり着かない可能性もある
③友人知人の紹介
オーストラリアではネットワーク構築が生活をスムーズにするカギともいわれており、こちらが一番早く確実な方法。
アプライ通過後は面接⇒トライアル⇒採用が一般的です。
トライアルとは、数時間実際に働き、その働きぶりを見て採用可否を判断するものです。
よろしければこちらの記事も併せてご覧ください!⬇⬇⬇
【ローカルジョブ】シドニーでのローカルバイトの探し方!~実際に採用されるまでの流れ~
【インタビュー】実際にローカルカフェで働く日本人に聞いてみました!
オーストラリアでの仕事の中でも、
・実際にネイティブスピーカーと会話ができる
・リアルな英会話を学べる
・カフェの本場、オーストラリアでオージーライフを体感したい
などの理由から人気のローカルカフェ(※ここではチェーン等と異なり個人経営を指す)
しかし、ネイティブスピーカーとの会話が前提でお客さんのカスタムを正確に聞き取る必要があるため比較的高い英語力が求められるのが実態。
そんな中、海外経験が殆ど無いなかローカルカフェでオールラウンダーとして働く日本人の方にインタビュー形式でその実態を聞いてきました。
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Aさん(25)
大学卒業後、日本国内で営業職を経験したのち、23年9月からオーストラリア・シドニーにワーキングホリデービザで滞在中。
ー渡豪前の英語力や海外経験を教えてください。
5年前にフィリピンに4週間程度滞在していただけで、海外経験はほぼありませんでした。
あくまで受験勉強として英語を学んできた程度で、TOEICも渡豪前に力試しで受けたら580程度で焦ったのを覚えています(笑)
ーオーストラリアではどんな仕事をしていますか。
オフィス街にあるローカルカフェでオールラウンダーとして働いています。
バリスタさんとシェフが別でいるので、基本的にオーダー取り/レジ/提供がメインです。
ー現在の仕事はどのように見つけましたか。
Jora Local というアプリで見つけました。
アプリに経験を入力するとマッチした求人のみリストアップされるものです。
アプライ後、オーナーからメッセージがありトライアル実施。
その日のうちに結果が来て現在に至ります。
ー仕事探しにはどのくらいの時間がかかりましたか。
今回は2回目の仕事探しだったので、
アプライからトライアル合格までで2週間程度(30件弱応募、4件書類通過)でした。
ただ1回目は約2か月かかりました(笑)(150件弱応募、2件書類通過)
オーストラリアでの就業経験がないことに加え、
直接応募する勇気がなく、すべてオンラインで済ませていたこともあり
本当に一生終わらないかと思いましたがなんとかゲットしました。
ーローカルカフェで働くにあたり、ポイントはありますか。
大きく3つあると思います。
1つは、オーストラリアでの就業経験を積むことです。
私も今のカフェの前に、日本コンセプトのカフェで1か月程度働いていて
その経験があったことが大きかったようでした。
ローカルカフェを目指すのであれば、
一番の理想はカフェ経験ですが、他のホスピタリティ(ホテル、レストラン等)
でも良いのでとにかく「オーストラリアで」働いていたかは重視される印象です。
2つ目はコーヒーコードをマスターすることです。
コーヒーコードとは、オーダーを取るときに用いるもので
L=Latte F=Flat White など、
基本的にオーストラリア国内すべてのカフェで共通しているので、
これさえ理解していればかなりの加点ポイントになると思います。
面接では必ず聞かれます。
3つ目は、英語が”話せる”日本人であることをアピールすることです。
面接に行って、一番言われることが多かったのが
「日本人の割に英語が話せるね」
「経験は問題ないから英語だけだったんだ、心配していたのは」というようなことでした。
私は性格上、ダイレクトアプライの勇気が無くすべてネット応募でしたが、
有資格者であればレジュメにIELTS等のスコアを記載したり、
ダイレクトアプライのほうが効率が良いのだろうなと思いました…。
ー海外経験がほとんどない中、どのように英語が話せるようになりましたか。
特に何をしていたというわけではないですが、振返ってみると学生時代から
洋楽や洋画を鑑賞してはモノマネをしていたのが影響しているのかもしれません。
また受験生時代や、オーストラリアに来る前はシャドーイングもよくやっていました。
まだ練習中ですが、RやLの使い分け、THやVの発音などだけでも
マスター出来ると違うのかなと思います。
ーもし渡豪前の自分にアドバイスができるなら、なんと言いたいですか。
英語の勉強をもっと真剣にやってと伝えたいです。(笑)
特に発音とボキャブラリー。
現在は中学英語レベルの単語とそれっぽい発音で
「乗り切っている」感覚なのでもっと準備しておけばよかったなと思います。
海外に行けば英語が伸びるということはないです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ローカルカフェに限らず、現在世界各国から多くの人々が集まっていることもあり
かなり困難な状況になっている仕事探しですが、やはり「英語を話せるか」がキーになりそうですね。
英語力を上げるにあたり、ワーキングホリデービザでは最大4か月現地の語学学校に通うことが可能です。
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