カナダの物価は日本と比べて高い?安い?
皆さんはカナダの物価についてどのようなイメージをお持ちですか?
毎年「世界最高の国ランキング」や「住みやすい国」ランキングでトップ10内に位置するカナダ。
身近なものを例に日本と比べて物価がどのように違うのか考えてみたいと思います。
海外からの評価が高い一方で、私達日本人が留学やワーキングホリデーなどを活用して実際にカナダで暮らしていくにはどの程度費用がかかるのか気になりますよね?
今回はカナダのバンクーバーのダウンタウンを例として、お金の面から赤裸々にお話いたします。
家賃・光熱費編
カナダでの家賃は約C$500-800で、立地や部屋の広さ、シェア人数などにより条件が様々です。
シェアハウスやアパートの光熱費は家賃に含まれている場合が多いですが、光熱費だけで計算すると1ヶ月で約 $50~(約4,500円)ほどになります。
食材編
生活費を抑えるうえで自炊が一番の節約となります。
外食にかかる費用に関しては日本よりも高めですので、基本的に自炊を心掛けることができれば、1ヶ月の食費は約約 $350~400(約2万〜3万程度)に節約できます。
交通費編
バンクーバー市内の主な公共交通機関はバスやスカイトレイン(電車)、シーバス(連絡船)があります。
どれを利用しても全て同じ料金体系となっており、市内とその周辺地域がゾーンで区切られ、ゾーンを越えると料金が上がる仕組みです。
基本料金(2019年7月更新)
1ゾーン(市内中心部)$3.00
2ゾーン(市内中心部、周辺)$4.25
3ゾーン(郊外エリア)$5.75
カナダでの外食事情
外食中心の生活を続けると、1ヶ月で約〜1,000CAD(約~9万円)と自炊の約3倍程度の出費となってしまいます。
外食には消費税やチップ代もかかってくるので高額になりがちです。
カナダでは日本と違って、ランチでも5ドル以下で食べれるような場所はほぼありませんし、ディナーでも安くて1品あたり約10ドル前後が目安です。
また、全て消費税・チップ別となります。カナダの消費税には3つの種類があり、州によって違います。
GST(国税)とPST(州税)の2つの税金がかかる州や、GSTとPSTを合わせたHST(Harmonized Sales Tax)1つの州もありますので、事前に調べておいて方がいいでしょう。
チップについては、目安として料金の10~20%が目安を上乗せしなくてはならず、日本では馴染みがないチップが含まれるためかなり高いと感じることになります。
例えば、カナダで有名なものといえば、メープルやサーモンになりますが、それ以外にもロブスター、やわらかさが特徴のアルバータ牛と呼ばれる牛から取れる霜降り肉など、日本で味わう料理とは一味ちがった料理があります。
上記のものは現地のカナダ人にとっても高級品となりますので、値段はレストランによって変わりますが、平均で一品あたり50ドル以上(日本円だと約4,000円以上)程度です。
また、カナダでは自動販売機がなく、ファーストフードやカフェが立ち並びます。
中でもカナダ発祥かつ、カナダの中で圧倒的な店舗数を誇る「ティムホートン」は人気のファストフード店となっており、バーガー単品ですと、だいたい安いもので3ドル、平均で5ドル~程度です。
快適な海外生活には計画的な費用計算を
今回はカナダをお金という面から考えてみましたが、留学や旅行に関わらず、お金に関する準備ができていないためにせっかくの海外生活を満喫できないのは非常にもったいないと思います。
事前にカナダの物価やかかるお金のことを考えることで、快適な海外生活を送っていただければと思います。
事前に準備していったとしても実際に海外で暮らしていくとなると仕事がうまく見つからないなど、予想外の事態によりお金が必要になる事も考えられます。
そんな時はカナダの事情を知りつつ的確なアドバイスをくれる相談相手も必要になります。。
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