英語はどのくらいできますか？と聞かれた時に明確に答えるのって中々難しいですよね。
日本だけではなく、海外で仕事をしたいと考えた時に、自分の英語力がどのくらいなのかをはっきりと示せる方法が欲しいと考える人は多いです。
英語ネイティブの国オーストラリアいる間に、世界で通用する英語検定を受けてみませんか？
この資格があれば、自分の英語を「世界基準」で示すことができます！
ケンブリッジ検定を徹底解説！
ケンブリッジ大学（Cambridge ESOL：University of Cambridge English for Speakers of Other Languages）が実施しているケンブリッジ英検は、130カ国以上で実施されている最も権威ある英語試験なのです。
ケンブリッジ検定は欧州を始め、オーストラリアやカナダなど世界中の20,000以上の大学や教育機関、企業で認定されている世界基準の英語検定です！
高等教育機関への扉を開き、就業の機会を高め、勉学や仕事の選択肢を広げてくれます。また、英国、オーストラリア、米国、カナダなどではビザや入学申請の英語証明としても利用することができます。
ケンブリッジ検定はすべて、言語能力評価の国際指標であるヨーロッパ共通参照枠 Common European Framework of Reference for Languages (CEFR) に準拠しています。
ケンブリッジ英検は、下記の通りKET、PET、FCE、CAE、CPEの基礎から最上級まで5つのレベルに分かれています。日本のTOEICや英検、語学学校のレベル分けなどと比較してみるとこんな感じ！
| CEFR | Cambridge English Qualification (School) | Cambridge English Qualification (General and Higher Education) | TOEIC/英検 | 目安 |
| C2 | C2 Proficiency (CPE) | C2 Proficiency (CPE) | TOEIC950+ 英検1級以上 |
最上級 Professional |
| C1 | C1 Advanced (CAE) | C1 Advanced (CAE) | TOEIC900～950 英検1級 |
上級 Advanced |
| B2 | B2 First (FCE) | B2 First (FCE) | TOEIC800～900 英検2級～準1級 |
中上級 Upper-intermediate |
| B1 | B1 Preliminary (PET) | B1 Preliminary (PET) | TOEIC350～500 英検3級～準2級 |
中級 Intermediate |
| A2 | A2 Flyers (YLE Flyers) /A2 Key (KET) | A2 Key (KET) | TOEIC350～380 英検3級レベル |
初級 Pre-intermediate |
| A1 | A1 Movers (YLE Movers) | 基礎 Elementary |
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| Pre A1 | Pre A1 Starters (YLE Starters) |
このケンブリッジ英検は、学習者が実生活のさまざまな状況でのコミュニケーションのために英語をどのように使うことができるかを評価できるように設計されています。
英語の知識量を測る試験ではなく、英語の知識を使いこなす能力があるかを判断するというのが特徴です！
TOEICなどの英語試験よりもその人の英語の「実力」「総合力」を正確に測ることができます。
多くの留学生が目指すFCEは、英語を日常的に使う職場で必要なレベル、CAEは、ビジネスシーンでも英語を使いこなすことができ、英語圏の多くの大学・大学院で入学基準にしているレベル、最上級のCPEはネイティブレベルで通訳・翻訳者として世界的な期間でも活躍できるレベルです。
ケンブリッジ検定の試験内容
試験はリーディング＆グラマー（Use of English) 、リスニング、ライティング、スピーキングの4科目で構成されています。スピーキングはペアになって会話をするという試験になっています。
| 科目 | 構成 | 比率 | 目的 |
| Reading and Used of English | 7パート/53問（1時間30分） | 40％ | Show you can deal confidently with different types of text, such as fiction and non-fiction books, journals, newspapers and manuals |
| Writing | 2パート（1時間30分 | 20％ | Requires you to be able to write a variety of text types, such as essays, proposals, reports and reviews. |
| Listening | 4パート/30問（40分） | 20％ | Requires you to be able to follow and understand a range of spoken materials, such as lectures, speeches and interviews. |
| Speaking | 3パート（各ペア16分ずつ） | 20％ | Tests your ability to communicate efficiently in face to face situations. |
ケンブリッジ英語検定の結果は、TOEICのような点数制ではなく、合否となります。 評価がA～Eの5段階あり、A、B、Cは合格、D、Eは不合格です。
また、TOEICのように2年などの有効期限はなく、一度合格をすると、英語力の証明・資格として一生使うことができるんです！！
↓Certificateのサンプル
有効性の高いケンブリッジ検定の対策コースをオーストラリアで受けよう！
ケンブリッジ検定対策コースは、多くのオーストラリアの語学学校で開講されており、一般英語やIELTSに並んで大変人気のコースとなっております。
どんな人におススメかと言うと…？
🙄「もっと英語力を上げたいけど、一般英語のクラスではちょっと物足りない」
🙄「語学学校ではUpper Intermediateだけど、本当に英語話せる？読める？書ける？？と言われると、ちょっと不安…」
🤔「世界で通用する英語力の指標が欲しい」
🤔「オーストラリアの留学の集大成として形に残るものが欲しい」
🤔「外資系の企業に就職する際にアピールしたい」
🤔「英語を使えってグローバルな仕事がしたい」
ケンブリッジ検定対策コースは、通常、ケンブリッジ検定試験日に合わせてコースが設定されているので、年に4回12月（or 1月）、3月、6月、9月の入学日があります。
コース期間は10週間～12週間！！語学学校にもよりますが、ほとんどの場合はClosedクラスといって、同じメンバーで期間中はずっとテスト合格に向けて集中的に勉強をしていきます。（※入学日が固定していないOpenクラスのコースを開講している語学学校も中にはあります）
一般英語コースに比べると宿題も多く出ますし、覚えることも沢山でかなりintensiveなコースですが、英語が飛躍的に伸びると言われる所以はここになります。
3ヶ月真剣に自分の英語力と向き合って伸ばしていく事にフォーカスする事で、合格後の達成感もひとしお✨です。
英語力の底上げ&世界基準を手に入れられれば、きっと一味違う充実したオーストラリアライフとなる事でしょう。
ケンブリッジのどのレベルがいいの？
語学学校によって、開講しているレベルは様々ですが、一番メジャーなレベルはFCEになります。
初級レベルから長期語学留学でFCEを一つの目標と掲げる留学生は多いですね＾＾
FCEを取得された方が日本に帰国後TOEICを受けると、軽く800点から900点は取れるようになるとよく聞きます。
より高い英語力を目指されたい方はCAEも大変おススメです！
CAEがあれば、自分の英語力の大きな自信になりますし、ビジネスシーンでもネイティブスピーカーに臆することなく堂々と英語を使いこなせるレベルになることでしょう。
まだまだ初級・中級手前という方は、PETコースで勉強してからFCEに挑戦するということもできます！
ケンブリッジ検定対策コースに力を入れている学校ですと、PETも開講しているところがありますので、ご自身の現在の英語力がどのくらいかによっておススメの語学学校がやプランも変わってきます。
