こんにちはマイステージアンバサダーのMayukoです。
コロナ禍も既に明け、オーストラリアもコロナ前の日常生活が戻ってきていますね!最近ではコロナ禍も落ち着き、留学やワーホリをする方が増えてきています。
初めての留学・ワーホリに挑戦! でも、初めての語学学校に疑問や不安を感じていることはありませんか?
そこで今回は語学学校とは何か、実際の授業内容やどのようなコースが開講されているのかなどについてご紹介します。
これを読めば語学学校の仕組みについて理解できちゃいます!!留学・ワーホリ前にぜひ参考にしてみて下さい!
語学学校とは
語学学校とは外国語を学ぶ学校です。オーストラリアの公用語はイギリス英語(日本の英語授業ではアメリカ英語を学びます。)なので、語学学校ではイギリス英語を学びます。もちろん語学学校の先生は日本語を話せないので、授業では英語を英語(直接法)で説明されます。
初めは中々慣れないこともあり、苦戦することもあると思いますが、先生も生徒がわからない単語や文法などを英語を理解できるように説明は英語を話すだけでなく、絵を描いたり、画像を検索して説明をしたり、時にはジェスチャーやアクションを交えて英語を英語で理解できるよう授業が進行されています。
コースが決まるまでの流れについて
語学学校ではどのコースを受講する場合、入学前テストを受け、皆さんのレベルに合ったコースに配属されます。入学前テストはオンラインテストパターンと登校初日に語学学校に向かい対面テストで受講するパターンがあります。
特にオンラインの場合は入学の数週間前にエージェントもしくは語学学校から入学前テストの案内が来ますので、必ずチェックしてテストを受けましょう!
オンラインテストはテストの所要時間が約1時間〜1時間半掛かります。
また、テスト中に何かしらのトラブルでテストが完了しておらず、登校初日にもう一度その場で受けるケースを聞くこともあるので、必ず時間に余裕がある日、Wi-Fiなどの環境が整った場所でテストを受けるようにしましょう!!
語学学校初日の流れについて
初登校する際にどこで何をするべきなのか基本的な流れを紹介します。
まず初めに語学学校のレセプション(受付)にいきましょう!
そこで今日から学校が始まることを伝えます。そのあとパスポートや入学許可証の提示を求められるので、当日は忘れずに持っていきましょう!
その後、オリエンテーション、クラス分けテスト、学生証のため証明写真を撮ったり、教科書の受け取りや教室の場所などの説明があります。
受付で簡単に挨拶と今日から始まることを伝えましょう。
例:Hi , I’m new student.My name is ◯◯. Today is the first day of school.
(こんにちは新しい生徒の◯◯です。今日が学校初日です。)
どの学校でも必ず初日はパスポート、入学許可証を忘れずに持参しましょう!
受講コースに疑問を感じた場合
入学前テストが終了し、クラス分けされた授業を通して、実際受けてみて、授業内容が難しい又は簡単だなと感じる事があった場合は、初めにクラスの担任の先生や受付のスタッフに相談してみましょう!難しいと感じた場合はレベルを下げることを検討してもらうことができます。
一方で簡単なので、上がりたい場合はテストや授業の様子などによっては判断される場合がありますが、最終判断は先生になるので、クラスを下がるより上がる方が難しいことがほとんどです。
ですが、もし受講しているコースに疑問を感じた場合は一度、相談するようにしましょう!
コースについて
語学学校では様々なコース選択ができます。今回は主に開講されている4つのコースについてご紹介していきます。
General Englishコース (一般英語コース)
General Englishコース(一般英語コース)は総合的な英語を身につけるコースです。このコースはほとんどの人たちが受講するコースで、英語を始めたばかりの初心者はこのコースからスタートします。また、ワーホリで語学学校に通っている人はほとんどこのコースを選択しています。
授業内容
授業については学校によっても異なりますが、基本的にはGrammar グラマー(文法)を中心にその週のUnit(単元)ごとに英単語も習います。
Grammarに沿ってリーディング(Reading)、スピーキング(Speaking)、リスニング(Listening)、ライティング(Writhing)の4技能を習得していき、その週のUnitを習得していきます。
ほとんどの教科書は約10週間〜12週間で英語レベルを習得することができるように構成されています。
先生の判断によっては数週で次のレベルに上がる人や、まだ次のレベルで受講できる能力が足りていないと判断された場合はさらに数週そのコースを継続して受講する場合もあります。
コースレベルについて
- ・Beginner (初心者・基礎)
- ・Elementary(初級)
- ・Pre-intermediate(準中級)
- ・Intermediate(中級)
- ・Upper-intermediate(中上級)
- ・Pre-advanced(準上級)
- ・Advanced(上級)
学校によって開講されていないレベルもありますが、約5〜7のレベルが開講されています。
おおよそ日本人はElementary〜Intermediateのレベルからスタートする人が多いです。
以下のGeneral Englishコースの目安を参考にした表になります。自分の英語力の目安やどのような授業内容が行われているのか参考にしてみて下さい。
レベル |
IELT |
TOEIC |
目安 |
Beginner (初心者・基礎) |
-1.5 |
-250 |
基本的にゆっくりとした会話で、簡単な受け答え(Yes・No)をすることができます。 また、絵を描いたり、ジェスチャーを交えることで相手との会話が成立します。 |
Elementary (初級) |
2.0-2.5 |
255-300 |
簡単な日常会話から感情などを話すことができます。身振り・手振りなどを使うことでより相手に意思疎通が伝わり、会話が成立します。 |
Pre-Intermediate (中下級) |
3.0-3.5 |
300-460 |
身近な話題や活動に関することなどをフレーズなどを頭で整理しながら説明できる会話ができます。また、一連のフレーズや文章を使った会話が可能なレベルです。 |
Intermediate (中級) |
4.0-5.5 |
460-600 |
身近な話題、個人的な興味、日常生活に関連した話題についてなどを思いつきで話す事ができます。 また、経験や出来事を説明するために、簡単なフレーズでつなげることができます。 |
Upper-Intermediate (中上級) |
5.5-6.0 |
600-740 |
ネイティブに英語を話せる人とスムーズに会話する事ができ流レベルで、幅広い議題に対して自分の意見を述べるなどのディスカッションをする事ができます。 専門学校への進学はこのレベルの英語力が求められます。 |
Pre-Advanced (準上級) |
6.0-6.5 |
740-820 |
ほとんどの会話は不自由なく使いこなすことが可能なレベルですが、難しい会話になると少し戸惑うこともあります。 永住権取得を希望する方はこのレベルの英語力を持っていると取得できる可能性が高くなります。 |
Advanced (上級) |
6.5-7.0 |
820-990 |
英語を不自由なく使いこなせるレベルで、国際的な英語力も持っています。また、海外の大学、大学院の進学にも挑戦が可能なレベルです。 |
※本来、IELTSは4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)、TOEIC2技能(リーディング、リスニング)で判断基準が異なるため一概には換算できません。
→参考文献:Vancouver English centre
あくまで目安にはなりますが、人によって4技能の得意・苦手な分野があると思います。
留学前に自分がどのくらいの英語力を持っているのか、自分がどの分野が足りていないのかを確認して見るのも大事ですね!
ケンブリッジ英語検定コース(Cambridge Exam Preparation Course)
ケンブリッジ英語検定(ケンブリッジ検定)とはケンブリッジ検定はイギリス英語で構成されています。このテストの特徴は英語の知識を測るテストではなく英語の知識を使いこなすことができるかを測るテストです。
受講できるレベルについて
ケンブリッジ検定は5段階のレベルがあり、Pre-Intermediate(中下級)のクラスから選択することが可能です。
ですが、Pre-intermediateレベルに関しては学校によってのKETコースが開講されていない場合があるので、ケンブリッジ検定が開講されている語学学校ではどのコースが受講できるのかチェックしましょう!
レベル | CECR | レベルの目安 |
Proficinent(最上級) | C2 Proficiency (CPE) | ネイティブレベルで、職業問わず最も高い英語力を身につけている。 |
Advanced(上級) | C1Advanced(CAE) | 国際的な英語を身につけており、海外進学希望者はこのレベルが求められる。 |
Upper-Intermediate(中上級) | B2B2 First(FCE) | 受験者が最も多いレベルで、海外の日常生活では問題なく生活する事ができる。 |
Intermediate(中級) | B1Preliminary (PET) | 英語の基礎を習得している。 |
Pre-Intermediate(中下級) | A2Key(KET) | 英語を使い、挨拶や簡単な会話をする事ができる。 |
受講期間
受講期間は学校にもよりますが、約8週から12週間の受講期間になります。
ケンブリッジ検定のテストは書くテストだけでなく受験者同士のスピーキング(Speaking)テストもあるため、グラマー(Grammar)英語だけでなくスピーキング(Speaking)力を高める事ができます。
ケンブリッジ英語検定を受講するメリット
・一生使えるの国際資格
ケンブリッジ検定には有効期限がなく合格すると更新のための再受験の必要はありません。
・大学や就職の際に有利
日本の場合はTOEICや英検が主流ですが、ケンブリッジ検定も就職でも有効です。ただし、日本では馴染みがないので面接などで「ケンブリッジ英語検定とは何ですか?」と聞かれる場合もありますので、簡単に説明できるようにしておきましょう!
・世界に通用する英語検定
日本では英検やTOEICが主な英語検定ですが、もし他国で仕事を始めたい場合、多くの企業はケンブリッジ検定もしくはIELTS(後ほど説明します)で皆さんの英語力を判断される場合があります。
ケンブリッジ英語検定の詳細の記事についてはこちら
IELTS試験対策コース(アイエルツ試験対策コース)
IELTS(アイエルツ試験対策コース)はケンブリッジ検定と同じようなように世界で通用できる英語力証明テストです。こちらもイギリス英語で構成されているテストになります。
永住権の獲得、海外の大学への進学や専門学校はIELTSのスコアの提出を求められるます。オーストラリアの学校に進学希望の方はパンフレットにはIELTSのスコアが掲載されているので、そちらを参考にしましょう。
入学希望の方は一度資料やHPなどを確認してみましょう!!
ただし、ケンブリッジとの違いは有効期限が試験日から2年間のため海外進学を検討される場合は有効期限が切れていないかチェックしましょう!
受講できるレベルについて
IELTSのテストはスコアで英語力を測るテストになります。スコアは1.0から9.0まであり、数字が大きいほど英語力が高いと判断されます。ただし、海外進学を希望されている方は専門学校の場合では最低スコアが5.5の英語力がなければ、入学許可がされない場合もあります。
※スコアのレベルについてはGeneral Englishコース(一般英語コース)の表を参照下さい。
受講期間
受講期間は学校にもよりますが、推奨は4週から12週間の受講期間になります。IELTSの場合、テストはレベル別のテストではないので、受験者は同じテストを受けますが、語学学校ではそれぞれのレベルに合ったスコアでクラス分けされている学校が多いです。
メリット
・国際通用性が高い
先程、ケンブリッジ検定でも世界で通用する英語検定と説明しましたが、ケンブリッジ検定よりIELTSを求められる可能性が高いのでIntermediateの英語力がある人や海外で仕事や学校に挑戦してみたい人はこちらをオススメします!
・海外の学校の進学や永住権の獲得につながる
永住権を獲得するには必須のテストになります。ポイント方式で審査がされ、記載することで、自分の英語力の証明に繋がり、永住権獲得のためには重要なポイントになります。
ちなみに永住権でスコアを獲得する場合、IELTSスコアは最低7.0が必要になります。
IELTSの詳細の記事についてはこちら
IELTSについての動画はこちら
EAP(English for Academic Purposes)コース(英語進学準備コース)
EAP(English for Academic Purposes)コース(英語進学準備コース)とは、海外の大学、大学院進学で必要な英語力を身につけるコースになります。
授業内容について
授業内容は4技能を学ぶだけでなく、ノートの取り方やレポート作成、大学で行われる実践的なディスカッションなど海外の学校で授業を受けるための参加の仕方について学んでいきます。
レベルについて
EAPはGeneral Englishコースのレベルで表すとPre-advanced(準上級)のレベルの英語力が必要となります。しかし、これは最低Pre-advancedレベルが必要であり、実際の大学の授業はネイティブスピーカーに沿った授業が行われているので、進学の際はAdvanced(上級)、Proficinent(最上級)レベルを求められる場合もあります。
メリット
・海外の大学、大学院進学を希望している人
海外の学校と日本の学校では異なった環境での授業になります。海外進学希望で授業に不安がある方や英語で学ぶ姿勢の基礎を身につけたい方におすすめのコースです!
まとめ
今回は主な4つのコースを紹介しました。語学留学でも一般英語だけでなく、試験対策コースや海外進学を目指すためのコースなど語学留学でも様々な目的でコースを選択する事ができます。
皆さんは、どのコースに興味が沸きましたか?
留学・ワーホリ前に自分の英語力向上の目標にもぜひ参考に使ってみて下さい!そして、可能な方はGeneral Englishコースだけでなく、自分に合ったその他のコースにも積極的に挑戦してみましょう!
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