オーストラリアで介護・福祉を学ぶメリット
高齢社会は日本だけでなく様々な国で深刻化しており、介護師の需要は世界中で広まっています。
オーストラリアは介護・福祉施設がとても充実しているので、将来、施設で働く事を目標にしている方にとって、オーストラリアで介護や福祉を勉強する事は、日本国内外問わず、様々な場所で働けるチャンスが増える大きなメリットとなります。
オーストラリアで介護や福祉家計おお仕事をするには、まず専門学校で勉強する必要があり、コースを修了することで、現場で働く為のスキルを身に付けていきます。
また、まずはボランティアという形でマイステージのプログラムに参加いただくと、オーストラリア現地の施設で働く体験ができます。
自分に合った介護・福祉のコースを選ぶために
介護・福祉を学ぶ上で、お年寄りや心身に障害を持っている人と毎日接していく事は、決して簡単な事ではありませんが、人を助ける事が好きな方や、現在介護福祉のお仕事の経験がありスキルアップしたい方、医療施設などで働きたい方にはおすすめのコースです。
専門学校を修了すれば、オーストラリアのエイジドケアセンターで就職することも可能で、長く勤めれば資格によっては永住権にもつながるかもしれません。
オーストラリアの制度では医療関係者に対する職員の安全をとても重視しており、高齢化が進み介護士が足りない状況でもあるので、専門コースでしっかり勉強する事により就職のチャンスも広がる職種です。
目的別コース一覧【Aged Care】
Diploma of Community Services (Case Management) (CHC52015)
既にエイジドケアセンターなどで働いた経験が十分にある方向けのコースです。コミュニティーサービス、高齢者や、障碍者、疾患を抱えている人々を支援する制度や支援技術を学びます。
最低100時間以上の実習があり、この実習を終わらせなければコースを卒業する事ができません。
Certificate IV in Ageing Support (CHC43015)
介護師としての数年以上の経験がある方が、施設の運営にあたる指導方針やサービス向上など、施設のリーダーシップの取り方を学びます。実践的に現場でのトレーニングを行いながら更なるスキルアップを目指すことができます。
Certificate IV in Leisure and Health (CHC43415)
患者の精神状態や身体的な健康状態を把握し、適切な健康管理方法を導入するスキルなどを学びます。
最低120時間以上の実習を終わらせなければコースを卒業する事ができません。
Certificate III in Community Services (CHC32015)
このコースは、コミュニティサービス事業のクライアントと直接連携するための基盤を学ぶ事ができます。
個人、家族、グループ向けのプログラムを提供するためのトレーニング、効果的なコミュニケーションや個々のニーズの把握、文化的認識と多様な人々との協力、コミュニティ開発やチームワーク、安全な労働慣行を学ぶことができます。
Certificate III in Individual Support (Ageing) (CHC33015)
高齢化、障害などの理由でサポートを必要とする人々にサポートを提供するコミュニティ、労働の役割について学びます。理論的知識だけでなく、実践的に学んでいきます。
Certificate III in Individual Support (Ageing, Home and Community(CHC33015)
健康な身体システムの認識、介護者や家族との関係のサポート、応急処置の提供、個人的なサポートニーズの充足などを学び、看護サポートワーカー、パーソナルケアアシスタント、コミュニティケアワーカー、宿泊施設サポートワーカーなど、さまざまなキャリアチャンスが期待できます。
Certificate III in Individual Support (Home and Community) (CHC33015)
高齢者ケア、在宅ケア、コミュニティサービスセンターなどで働く為のスキルと知識を身に付けることができます。
Certificate II in Community Services (CHC22015)
コミュニティサービスワーカーとして労働する為に最初のステップを踏みたい方にお勧めのコースです。