みなさんこんにちは！
この記事は世界各国にキャンパスを構え、オーストラリアでも人気学校の1つでもある語学学校であるILSCについてまとめます！
留学やワーホリに行くうえで最も重要なものの一つが語学学校ですよね！
現地には多くの語学学校があり一つ一つにその特色や校風など様々です。
それらをしっかり調べたうえで後悔しない英語学習をしたいならぜひこの記事を参考にしてみてください！
ILSC Sydneyはタウンホール駅のすぐ近くにある語学学校です。
アクセスもとてもよく街の中心地であり放課後にはQVBとよばれる有名な建物やオペラハウスを見に行くこともできます。
またILSCは数ある語学学校の中でも生徒数も多く日本人はもちろんそれ以外の学生も多く在籍しています。今回は実際にILSCに通う著者がその実態についていくつかまとめました。
ILSCとは？
ILSCはカナダやオーストラリア、インドにキャンパスを構えており
オーストラリア内にも
・シドニーキャンパス
・メルボルンキャンパス
・ブリスベンキャンパス
・アデレードキャンパス
・パースシャンパス
の５か所のキャンパスがあります。
設立も1991年で30年以上と長い歴史を持っています。
その長い歴史と大手語学学校であるゆえサポートも充実しておりそれらも後ほど解説していきます。
ILSC Sydneyの良い点
1.語学以外のアクティビティが充実
ILSCは発音、読み書きなどの基礎的な英語学習の授業以外のアクティビティが充実していると言われています。
特に人気のCafe Work Skillsというクラスではバリスタとして必要なスキルであるコーヒーの作り方、ラテアートのやりかた、マシンの扱い方等を英語を通して学ぶことができる授業があります。
また忙しいカフェシーンを想定し、実際に先生や生徒を対象にコーヒーを提供するなどの実践的な経験を積むことも可能となっています。
他にもBusiness presentation skillというプレゼンを練習する授業やEnglish through Sydneyという実際にシドニーの観光名所を散歩し、歴史等を学ぶことができる授業もあります。
私が参加した授業ではNewtownという街へ行き、そこにある数多くのウォールアートについて学習をしました。
英語のレベルに関係なく参加できる授業であるため別クラスの生徒と交流できる機会もあります。
また上記画像のように放課後は毎日アクティビティがありスポーツやボードゲームなど様々なジャンルを通じて多くの生徒やスポーツを通じた英語学習などをすることもできるのが特徴です。
2．クラスの細かなレベル分けがされている
ILSCでは一般英語クラスのレベルが10段階に分けられていることも特徴です。
| Beginner(初級)クラス | B1, B2, B3, B4 |
| Intermediate(中級)クラス | I1, I2, I3, I4 |
| Advanced(上級)クラス | A1, A2 |
となっています。入学前にオンラインでテストを受けることができスピーキング、リーディング、リスニングのクラスを経て入学時に自分のクラスが発表されます。
そのため「入学したはいいけれど授業についていくことができない」といったトラブルを事前に回避することができます。
万が一授業のレベルが合わなかった場合も相談をすることでクラスを変更することもできます。
3. 充実した設備とスタッフ
学校の設備が綺麗で、スタイリッシュなキャンパスが特徴です。クラスルームもガラス張りになっているため、教室内でどんなことが行われているか人目で分かるようになっており生徒や先生との距離も縮まりやすい作りになっています。
また、先ほどカフェのクラスがあると説明しましたが、その一環で学校内にはカフェがあります。１杯2.5ドルほどで街でカフェを飲むより気軽にコーヒーを楽しむことができます！
他にも電子レンジ、無料の水、自動販売機など設備の充実度はとても高いものと言えるでしょう。
また専門学校が姉妹校として提携されているためILSCを卒業した後、専門分野を学びたいと考えた際に進学をすることが可能です。
また専門学校でなくても現地大学への進学を考えた際に担当スタッフに直接相談できるのは心強いですね。
ILSCを選ぶ際に注意すべきところ
1．国籍に偏りが出る場合も？
この問題はILSCに限ったことではないのかもしれませんが国籍に偏りがあるという点です。
私がこれまで受けた授業では日本人が約４割でした。全員というわけではありませんが日本人は日本人と固まりがちな状態となってしまいます。
他にも韓国人やタイ人なども割合としては多く、やはり同じ国同士で固まる傾向があります。
そうなった際に授業外で英語を通じてコミュニケーション能力を向上させることが難しくなってしまいます。幸い授業中のグループワークなどでは先生が国籍などに配慮してグループ分けをおこなってくれ、様々な国籍の人と関わることができます。
対策としては
・日本の夏休み等長期休暇のシーズンは避ける
・英語力をなるべく上げた状態で渡航する(レベルが高ければ日本人比率は減少する)
などが考えられるでしょう。
またアクティビティ等を通じることで海外の生徒と多くかかわることもできます。
困った際には日本人の友人がいることで解決しうる問題もあるため一概に日本人の友人を作ることが悪いことではないため自身でコントロールすることが大事であると考えられます。
2．校風が以前よりも緩くなってしまっている
ILSCについての記事や情報を読んでいるとEnglish Only Policyといったものを見る人も多いでしょう。
学校内では英語で話す必要があるというものですが、以前は厳しく指導も入ることがあったそうですがそのスタイルが少し前に変わり、生徒をほめて伸ばすというスタンスへとなりました。
それにより英語で話すという強制力がなくなってしまったため授業外、休憩中は母国語で話す人が増えてしまった現状です。
しかしながら授業外で英語を積極的に話している生徒がいればプライズをわたす仕組みとなりイベントが毎月行われています。
そのため新たにモチベーションをキープすることができます♪
まとめ
今回は現在ILSCに通っている私の目線で、いい点と気を付けるべき点の2つに分けて解説いたしました。
注意すべき点として国籍に偏りがあると述べましたがそれ以外の生徒は様々な国から英語を学びに来ていて、トルコ、チリ、ウルグアイなどこれまで話した生徒だけでも10か国以上いて彼らの文化などの話を聞くことができる貴重な場にもなることができました。
英語を学習することが第一の目標ではありますが英語を通じて英語以外の様々なものを学ぶことができれば今以上に有意義な留学生活になると私は考えます。
ILSCはそういった面で魅力的な学校ですのでぜひ他の語学学校と見比べてみたうえで一度入学を検討してみてください！
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