有給インターンシップを決意した理由
私は英語力を伸ばし、日本では経験できないことをしたいと思いオーストラリアにワーキングホリデーで来て、最初の1ヶ月はシドニーの語学学校に通いました。
しかし語学学校はほとんど日本人ばかりで、日本にいても変わらない環境に物足りなさを感じていました。語学学校が終わったら、働きたいと思っていたので、仕事をいろいろ探していました。
そんな時にマイステージは有給のインターンシップ先を紹介してくれるという話を聞き、参加を決めました。
マイステージからダーウィンのホテルで働くことができると紹介され、すぐ働きたかったのでそのホテルに行くことにしました。
英語もほとんど話せず、仕事が務まるのか不安でしたが、これからどんな人達と出会い、どんな仕事が待ち受けているのか…とわくわくしていました。
ダーウィンでの生活
ダーウィンは都会であるシドニーとまったく違い、広大な土地が広がる別世界でした。
蒸し暑い時もあるのですが、日本の夏よりは過ごしやすかったです。そして印象的だったのは、夕日がとてもきれいだったことです。
私はホテルのハウスキーパーとして働くことになりました。仕事内容は主に客室を清掃することです。
ハウスキーピングは思ったより体力を使い、大変でした。
でもハウスキーピングは給料も良く、慣れてきたら楽しく仕事ができました。
ホテルのオーストラリア人のスタッフはとてもフレンドリーで、困っている時は助けてくれました。
だいたい2時には仕事も終わり、その後は自分の時間です。ショッピングをしたり図書館に行ったり、マーケットにも行きました。
ホテルのスタッフとも仲が良く、ちょうどクリスマスの時期に働いていたので、パーティーも開催され、とても楽しい時間を過ごしました。
お金がたまったことはもちろん嬉しいのですが、世界中に友達ができたことが一番嬉しいことです。
ホテルで一緒に働いて仲良くなった韓国人の友達と有給インターンシップで貯まったお金でバリに行くことができたのも一生の思い出になりました。
デイドリームアイランドへ!
ダーウィンでの3ヶ月間で貴重な体験ができ、英語力も伸びたのでもう一度有給インターンシップに参加したいと思い、さっそく次のインターンシップ先へ発ちました。
今度はデイドリームアイランドに決まりました。
ホテルは島にあるので、アーリービーチからフェリーで通勤していました。
リゾート地なので、景色もきれいで毎日きれいな海を見ながらフェリーに乗る経験はなかなかできないことで、今でも楽しく思い出します。
デイドリームアイランドのホテルの方たちもとても優しく、気さくにあいさつしてくれたり、話しかけてくれて、本当に良い人たちばかりでした。
このホテルでは、いろんな国の人が働いていて国際色豊かでした。
普通では知り合えないような人と知り合うこともでき、友達もたくさんできました。
時には大変なこともありましたが、それ以上に楽しくかけがえのない経験ができました。
ワーキングホリデー大成功
生活費は月に$500くらいでまかなえたので、その分貯金ができました。一つの派遣先で$3.000ずつ貯めることができました。
和食レストランでは、日本でアルバイトをしているのと変わらないような、日本人がほとんどの環境で、言葉も日本語に頼ってしまいがちです。
インターンシップ先は日本人がほとんどいないので、英語漬けで、海外で暮らしているという実感たっぷりの充実した新鮮な毎日です。
インターンシップに参加した6ヶ月間はいろんなことがあり、忘れられない大切な思い出になりました。自信がつき成長しました。このプログラムに参加して、ワーキングホリデーが大成功だったと感じています。