オーストラリアの大学がいいワケ
『世界的に活躍できる人になりたい!』と海外の大学へ進学を考えている学生の方、海外の大学へ進学させたい親御様も増えていると思います。
大学進学というと、まだまだアメリカやイギリスがメジャーではありますが、オーストラリアは治安・教育水準・費用・日本からの時差などを踏まえてもおすすめできる留学先です。
日本の入試制度とは違って、受験はなく高校3年の間の成績によって決まるのがオーストラリアの大学入試制度。
大学の授業科目は全て選択式で、「一人一人の得意な分野を伸ばしていく」という教育方針であるオーストラリアでは、幼稚園の頃から個々の好きな事、得意なことを尊重する教育文化があります。
UTS大学の魅力
そこで今回は、注目のオーストラリアの大学 シドニー工科大学(University of Technology Sydney)の魅力をご紹介していきます。
University of Technology, Sydney、略称: UTS
オーストラリアのニューサウスウェールズ州シドニーにある公立大学でシドニー市の中心部にメインキャンパスが存在する唯一の大学です。
2018年の創立50年以下の大学ランキングで世界第8位、オーストラリア国内第1位
世界大学ランキングでもTOP200に入っている大学です。(QS University Ranking 調べ)
日本国内だけでも700以上の大学がある中、UTSは世界ランキングで200位。
例えば、2018年では筑波大学が400位、慶応大学や早稲田大学は600-800位とランク付けされています。まだ創立30年程ですが、世界的に見ても質の高い大学です。
学部も充実しており、下記8つの学部に別れています。
- Faculty of Arts and Social Sciences(人文、社会科学)
- Faculty of Business(ビジネス)
- Faculty of Design, Architecture and Building(デザイン、建築、建築物)
- Faculty of Engineering and Information Technology(工学、情報技術)
- Faculty of Law(法)
- Faculty of Nursing, Midwifery and Health(看護、産科、保健)
- Faculty of Pharmacy (薬学)
- Faculty of Science(科学)
UTSはシドニー市内にメインキャンパスを構える唯一の大学となっており、セントラル駅を最寄り駅とし、中心地から徒歩で回れる範囲内に4つのキャンパスと、タワー・ビルディングを含む複数の施設を構えています。
とても便利なロケーションで、UTSへ通う学生の数は4万人、そのうち約1万人が他国からの留学生です。
それぞれのキャンパスがとってもスタイリッシュで近代的な造りをしていますが、外観だけでなく教育面でも「世界で先を行く教育」を掲げている大学です。
UTSのキャンパス内紹介
こちらはデザインやアートの学部が入ったキャンパス。
ファッションはもちろん、写真やアニメーション、グラフィックデザインなど様々なアートに関する勉強できます。
さすがアートデザインとだけあって、建物内にはお洒落なカフェやギャラリーもありました。
ここはイベントやセレモニーなどが行われるスペースとなっているようです。
次に看護学部があるキャンパス。青と白を基調とした近未来的なインテリア。
看護の授業では実際に患者さんを使って様々なシミュレーションを行うそうです!
学生が実際に患者さんを診れるのか?!そう、その患者というのは、なんとロボットだそうです?‼
しかも何と、実際に咳をしたり、脈を図ったり、注射を打ったり出来るかなり精巧なロボットです。
詳しくはこちらご覧いただけます→Discover Nursing @ UTS(YOUTUBE)
UTSは就職率が高い事でも有名ですが、社会に出た時に即戦力となる人材を育てるのも日本の大学と違う所です。
そして次に案内して頂いたキャンパス。2015年に完成したばかりのNewキャンパスです。
世界的に有名な建築家Frank Gehry氏がオーストラリアで初めて手掛けた作品として各メディアにとても注目された建物で、ビジネス学部はこのユニークな建物がキャンパスとなっているようです。
とても個性的な外観で、まるでガウディの建築を連想してしまいますね。
他のどのキャンパスも本当に近代的でスタイリッシュですが、中も美術館かと思うほどお洒落な空間です。
UTSのビジネス学部では企業から求められている実業務に欠かせない”コミュニケーション能力”の育成に力を入れています。
この立派な部屋も教室で、学生たちが教授を360度ぐるっと囲むスタイルになっています。
スピードと効率が求められる欧米のビジネスシーンで求められる論理的思考を身に着けられる素晴らしい環境。
そして、4つめのキャンパスが2019年に完成しています。
大学留学は夢じゃない!その理由は?
新設された斬新なデザインのキャンパスで大学生活が送れたらモチベーションも上がりますよね。
海外留学したいけど、“海外へ大学進学なんてどうすればいいかわからない”、“英語が話せないと無理でしょ?”と思っている方は諦めないでください!
今は英語が出来なくてもオーストラリアへの進学は夢でありません!
仮に、入学基準である英語力(IELTS6.5)があったとしても、日本の高校を卒業してすぐにUTSへ入学をする事は出来ません。
オーストラリアの大学へ進学するには、必ずオーストラリアの高校の卒業資格同等の資格が必要となるからです。
UTS インサーチで大学進学を目指す
上記でも述べましたが、UTSの指定校である専門カレッジ、「インサーチ」でファンデーションコースまたはDiplomaコースを受講すればUTS1年生の授業と全く同じ授業内容カバーされます。
その単位移行を受け、インサーチ1年+大学2年=合計3年で卒業します。
この方法だと、大学に直接入学する場合よりも英語の入学条件がIELTS6.5→6.0と易しくなり、日本の最終学歴の査定も大学より少し易しくなるんです。また、費用においても安く抑える事が出来ます。
インサーチはUTSの進学を目指すオーストラリア国内の学生でも少し入学基準に達しなかった学生さんがUTSへ編入する場合に使われる専門学校です。
なので、インサーチは大学指定の専門学校としては珍しく、現地学生の比率が高いということがあげられます。
大学よりも小規模で、その後大学へ進学した後も授業について行けるように1年でしっかり準備過程を経験する事が出来ます。
学校内のアクティビティはもちろん、大学のクラブなどにも参加が可能なため、留学当初から学校のアクティビティを通してローカル学生と触れ合うチャンスが多くあるので、非常に満足度の高い学校と言えます。
英語がまだ十分ではない方でも、インサーチの英語コースで入学基準の英語を一からしっかり学ぶ事が可能なんです。
なので、日本で4年間大学に行くとしてもほぼ同じスケジュールで大学を卒業する事が出来ます。
まずは1年間英語コースで英語力をつける→インサーチでDiplomaを取得する(1年)→UTSへ編入2年と、4年間で卒業する事も大いに可能なのです!
インサーチについて
英語コースでは、16歳から40歳と幅広い年齢層の学生さんが学んでいます。
大学進学を目指す方はもちろん、その質の高い授業から語学学校としても通う魅力は大いにあります。
また、日本の政府からの留学奨学金制度などを利用する事も可能。
今や海外への大学進学は皆さんが思っているよりもハードルの高いものではなくなっています。
マイステージでは、早期留学、専門学校、大学進学と様々なケースのご留学をお取り扱いしております!
少しでもオーストラリアの大学進学について興味があればなんでもお気軽にご相談下さい。