My StageアンバサダーのNanamiです!
オーストラリアでは州や地域によって使われる交通ICカード(SuicaやICOKA, PASUMOのようなもの)が異なります。
日本では、各エリアや鉄道会社にそれぞれのカードがありますが、他のエリアでも手持ちのICカード使えることがほとんどですよね。
オーストラリアでは州やエリアごとに違うICカードを、他のエリアでは使うことができません!!
オーストラリアへ留学やワーキングホリデーに行こうと考えているや、他州へ旅行を検討されている方は、
到着時に大きい荷物を抱えたまま迷わなくていいように
自分が行く地域の交通カードの特徴を事前に知っておきましょう!
ここではそれぞれの地域のICカードについて、
1.どこで使えるか?
2.どこで買えるか?
3.カードを作る時に必要なお金
4.そのカードの種類
5.その他
を紹介していこうと思います!
ニューサウスウェーウェルズ州の交通カード opal card
ニューサウルウェールズ(NSW)州の主な都市:シドニーやニューカッスル、ウーロンゴン、バイロンベイなど
1.どこで使えるか?
シドニー広域の公共交通機関で使われ、2012年からはニューサウスウェールズ州のフェリー、電車、バス、路面電車でも利用可。
2.どこで買えるか?
提携のコンビニやNEWS AGENCYなど
3.カードを作る時に必要なお金
発行手数料無料
4.カードの種類
・Adult(黒) :16歳以上、留学生は多くの場合これを利用する。
・Child/Youth(緑) :4歳〜15歳、またはNSWかACTの学校に通う16歳以上の生徒が使用可。
・Senior/Pensioner(黄) :年金を受給している方や難民の方が使用可。
・Concession(白) : 特定の大学、専門学校に通う方が使用可。
5.その他
一日の運賃支払いの上限が
・月〜土→ 16.10ドル
・日→ 2.80ドル で、これを超えた日はそれ以降無料で公共交通機関を利用できます。
ヴィクトリア州の交通カード myki
ヴィクトリア(VIC)州の主な都市:メルボルン、ジーロング、ベンディゴなど
1.どこで使えるか?
メルボルンを含むビクトリア州の電車、バス、トラム
2.どこで買えるか?
電車の駅の窓口やコンビニ、mykiの券売機など
3.カードを作る時に必要なお金
カード代 6ドル
4.カードの種類
・myki money ゙…その都度トップアップして使う
・myki pass …定期のように一定期間をトップアップして使う
・myki Explorer pack …カード6ドル+運賃9ドル
※トップアップとは日本で言うチャージと同じ意味で、お金をあらかじめカードに入れることです。
5.その他
料金区分は、Free tram Zone(都心中心部)・Zone1(都心部)・Zone2(郊外)の3つに分かれています。
クイーンズランド州の交通カード go card
クイーンズランド(QLD)州の主な都市:ブリズベン、ゴールドコースト、ケアンズなど
1.どこで使えるか?
クイーンズランド州で使われ、主にゴールドコーストやブリスベンなどの電車、バス、トラム、フェリー
*ケアンズでは利用できません。
2.どこで買えるか?
コンビニやNEWS AGENCY、トラムの駅に設置してある自動チャージ機など
3.カードを作る時に必要なお金
発行の際、10ドルのデポジットと5ドル以上のチャージが必要。
4.カードの種類
・大人用のAdult(青)
・オーストラリアの学生用のConcession(緑)
・高齢者用のSenior(赤)
・5-14歳用のChild(黄)
5.その他
1時間に3回まで乗り換えしても1回の乗車としてカウントされるシステム(コンティニュエーション/Continuation)がある。
パース(ウエスタンオーストラリア州)の交通カード SmartRider
1.どこで使えるか?
パースの公共機関すべて
*パース近郊のみで利用可能
2.どこで買えるか?
パースの各駅に併設されているトランスパースインフォセンター
・Elizabeth Quay Bus Station
・Perth Busport
・Perth Station
・Perth Underground Station
3.カードを作る時に必要なお金
Standard : 10ドル + チャージ代10ドル以上 = 20ドル以上
Concession : 5ドル + チャージ代5ドル以上 =10ドル以上
4.カードの種類
・Standard(大人用)
・Concession (学割)
・Senior(シニア)
・Pensioner(障害者など)
・Veteran(退役軍人・家族など)
・Tertiary(大学生・TAFEの学生)
5.その他
「Family Rider」 : 土日祝限定で大人2人+子供5人までが1枚のチケットで1日乗り放題で13.10ドル!
(平日でも利用できますが時間帯などの制限があります。)
アデレード(サウスオーストラリア州)の交通カード mertoCARD
1.どこで使えるか?
アデレードの電車、バス、トラム
2.どこで買えるか?
アデレード市内のインフォメーションセンター、コンビニ
3.カードを作る時に必要なお金
Regular : 5ドル + チャージ代5ドル = 10ドル
Concession : 3.5ドル + チャージ代5ドル =8.5ドル
4.カードの種類
・Regular(青)
・Concession(緑)
・Student(オレンジ)
・Seniors(白)
※ Concessionカードは小中学生以外の学生に適用される学生割引用カード
5.その他
14日間または28日間、トラム、電車とバスが乗り放題になるカードがあります。
・metroCARD 28 Day Pass Regular 99ドル
・metroCARD 14 Day Pass Regular 60ドル
カードを買う時のお役立ち英語
・Can I top up ○○(金額) dollars, please?
(○○ドルチャージしてもらえますか?)
・Can I have an/a (adult/concession,child,senior)〇〇 please?
(大人用/学生用、子供用、シニア用〇〇を下さい。)
・I would like to buy a 〇〇, please.
(〇〇を1枚下さい)
・乗車時にカードを読み取り機にかざすこと→Tap on, Touch on, Tag on
降車時にカードを読み取り機にかざすこと→Tap off, Touch off, Tag off
~最後に~
このページではオーストラリアの交通ICカードについて、詳しく紹介しました!
聞いたことがある人も多いと思いますが、海外では、バスや電車が時間通りに来ないことは日常茶飯事です。
オーストラリアもそんな海外の国の一つです。
時間に遅れるどころか、そのまま来ないなんてもとも。それも海外らしい経験です!
また、バスはバス停で待っているだけでなく、手を上げないと停まってくれません。
各エリアの公共交通機関のスマホアプリがありますので、事前にスマートフォンに入れておくと安心です!!
留学やワーキングホリデーに行く方は、自分の行く地域のカード事情を知ってお得に便利に利用しましょう!
オーストラリアへ留学やワーホリを検討中の方は、学校やビザのことなどお気軽にご相談ください★
マイステージでは、留学カウンセリング、ビザ申請サポート、現地サポートもすべて無料です!!
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