No.1 Sydney(シドニー)
シドニーはオーストラリア一番人気の都市であり、またオーストラリア最大都市とされ、人口は約523万です。
人自然が豊かなオーストラリアのNSW州にあるシドニーは、東側の海沿いに位置している為、海と都会が上手に調和している美しい街です。
シドニーはオーストラリアにある都市の中で一番物価が高いとされていて、世界で見ても30位に位置しているほどです。
よく、メルボルンと生活水準の高さが比べられるシドニーですが、平均するとシドニーの方が平均収入が高い傾向にあるなど、質の高い生活を送る上ではシドニーの方が有利とも言われています。
その為、生活費はオーストラリアで一番高くつくのも事実なので、シドニーで生活を始める前は資金など余裕をもっておくことがおすすめです。
シドニーでは、多くの美しいビーチが都心からも近くあるので、天気の良い週末などは多くの人で賑わいます。
シティー中心部
シティ中心部はアジア人などの観光客を中心に、いつも賑わっています。
平日月曜日から金曜日は昼夜を問わず主にシティで働くサラリーマンなども多く、人気のスポットであるダーリングハーバー周辺は常に賑わっています。
シドニーのアイコンであるオペラハウスなど、オーストラリアの経済の中心地として栄えています。
Manly(マンリー)
シドニーから北に行くと、シティの喧騒とは違った穏やかな雰囲気の街並みが楽しめるマンリーという町があります。
シドニーのシティから約10キロ離れており、マンリーまではフェリーかバスが利用できます。
美しいビーチが人気で、海水プールもあります。サーファーにも人気の町で、ちょっとしたヒッピー感覚が味わえるリラックスした街並みは日本人にもとても人気です。
Kings Cross(キングスクロス)
キングスクロスは夜遊びの町として多くの若者が集まります。
若いバックパッカーの旅行者などにも人気ですが、治安が良くないことでも有名です。
昼間に町を散策する分にはいいかもしれませんが、長期滞在にはあまり向いていないかもしれません。
Bondi(ボンダイ)
ボンダイビーチは世界中にあるビーチの中でもでトップを争うほどの有名なビーチです。
その為、天気のいい日などはオーストラリア人から観光客まで多くの人が賑わっています。
ボンダイは南米の人たちにも人気の地域なので、多くのブラジル人が住んでいます。
マンリーよりも騒がしいイメージで、落ち着いているビーチスポットという感じではありませんが、とってもお洒落で雰囲気のいい街です。
Newtown(ニュータウン)
ニュータウンといえば、Cold Playが“A sky full of stars”のプロモーションビデオが撮影された町で、ヒップスターが集まるアーティスティックな街です。
ファッションも個性的でお洒落な人が多く、20代~30代を中心に町が盛り上がっていて、特にヨーロッパからの人が多く集まっています。
バーやレストランが多く立ち並んでいて、シティから電車で約5分~10分程度と移動にもとても便利な立地です。
No.2 Melbourne(メルボルン)
メルボルンの人口は約500万人ほどで、これからますます成長が見込まれているメルボルンでは、オーストラリアで2番目に大きな都市となっています。
メルボルンは治安も良く、移民の割合も非常に多いため、ミックスカルチャーが味わえます。
メルボルンの人は口を揃えて「シドニーよりメルボルンの方がいい街だ!」と言っているのはよく聞きます。
住みやすさでいえば、シドニーの方が交通の便などが便利と感じる人も多く、気候もシドニーと比べると夏と冬では寒暖の差が激しく、雨も降りやすいです。
オーストラリアの他の都市のと比べてビーチが豊かではないので、頻繁にビーチに行きたいタイプの人にはあまりおすすめできません。
ですが、ビルなど街並みはヨーロッパの雰囲気と似ていてとても美しいのが特徴です。
シティー中心地
メルボルンのビルは形がユニークなものなど、アーティスティックな風潮の街並みが多く見受けられます。
シドニーよりも規模は小さいものの、お洒落なカフェやレストランが多くあります。
Fizroy(フィツロイ)
フィツロイには写真映えしそうなお店が立ち並び、キレイめなレストランから写真映えしそうな一風変わったカフェやバーなどが沢山あります。
ビンテージショップ、古着屋さんなども多く、アートも楽しめる町です。
South Bank(サウスバンク)
サウスバンクはバスのターミナルなどもあるメルボルンのハブ的な場所となっています。
St.Kilda(セイントキルダ)
セイントキルダはペンギンが見れることでも有名なスポットで、きれいなレストランやバーなどのお店が多く並んでいます。
Apollo Bay(アポロベイ)
メルボルンから約 154 km離れた場所にあるアポロベイは、グレートオーシャンロードツアーで必ず立ち寄る世界遺産があるスポットです。
メルボルンに訪れた人が必ず行く場所といってもいいくらい、多くの観光客で賑わいます。
グレートオーシャンロードは、壮大な自然の景色を楽しめることが人気の理由となっており、12使徒とよばれる海にユニークにそびえたつ自然に浸食された岩々がとても神秘的な人気観光スポットです。
No.3 Gold Coast(ゴールドコースト)
ゴールドコーストはオーストラリアで6番目に大きい都市で、約56万人の人口とシドニーやメルボルンと比べてもかなりリラックスしているのが特徴です。
ゴールドコーストといえばサーファーの聖地ともいわれており、自然がとても豊かで美しいコーストラインが楽しめる街です。
日本人にも人気なため、ゴールドコーストでは日本人は馴染みやすいとも言われています。
あまり外人だらけの場所に飛び込むよりもある程度日本人が多い方が安心、というタイプの方にはおすすめです。
一年間に約300日は晴れと言われるほど天気は一年を通して温かく、夏場は逆に日差しがとても強すぎるせいで暑すぎて過ごしにくいといったデメリットも。
シティー中心地
ゴールドコーストのシティーは規模がかなり小さいため、短期間で飽きてしまうという方も多いようです。
あまり都会感を求めずゆったり過ごしたいという人にはちょうどいい規模かもしれません。
一日でもすぐに周れてしまうくらいの規模間なので、サーフィンなどマリンスポーツを中心に思いっきり楽しみたいという人には最適な場所なのではないでしょうか。
Surfers Paradise(サーファーズパラダイス)
その名の通り、サーファーといえばサーファーズパラダイス!
ゴールドコーストのビル群を背に砂浜の色とクリスタルクリアな海がマッチしたビーチが特徴。
Byron Bay(バイロンベイ)
バイロンベイといえばボヘミアンスタイルが人気のピッピ―エリア。
エキゾチックな雰囲気が好きな方や、週末の滞在先としても人気です。
No.4 Brisbane(ブリスベン)
ブリスベンはオーストラリアで3番目に大きな都市で、クイーンズランド州の主要都市です。
人口約230万人と、シドニーと比べると半分以下の人口となります。
なぜ、オーストラリアで3番目に大きな都市なのに、ゴールドコーストよりも人気度が低いか・・とういと、実はブリスベンにはビーチがありません。
人工的につくられたビーチは一か所ありますが、サクッと海の眺めを楽しむ日々が送りたいという人にはあまりおすすめできません。
海辺に近いと思いきやビーチがないので、例えるならメルボルンの小規模バージョンのような感じです。
ブリスベンはゴールドコーストより北に位置しており、天気は比較的年中温かく、夏はとても暑いです。
シティー中心地
ブリスベンには川があり、川をまたぐ大きな橋があります。
メルボルンと似たような雰囲気で、夜になるとビル群のライトが川に反射してとてもきれいな夜景が楽しめます。
South Bank(サウスバンク)
サウスバンクにはピクニックなどに最適な公園や、アートギャラリー、人口ビーチ、ショッピングモールなど、街の心臓と言えるエリアになります。
とってもお洒落な雰囲気のカフェやレストランも立ち並び、ブリスベンで一番人が集まっているエリアと言えるかもしれません。
No.5 Perth(パース)
パースは西オーストラリアの主要都市で、人口約200万人とブリスベンよりも少なく、とってものんびりした街です。
西オーストラリア唯一の都市なので、パースに行ったら気軽に他の州にあるシティには遊びにいけません。
シティからフェリーで行けるロットネスト島や国立公園など、とても自然が豊かで人々もとても穏やかです。
その為、シドニーやメルボルンなどの都市と比べるとローカルのオージー達とも仲良くなりやすく、比較的お友達が作りやすい環境下であるかもしれません。
シティー中心地
シティの規模は小さいので、カフェやレストラン、ショッピングモールはありますが、特に目立つ観光地がない・・というのも事実。
なので、シティから海や動物とのふれあいなど、自然を楽しむアクティビティが楽しめるのがパースの魅力です。
パース中心部からはフェリーで約90分行ったところにあるロットネスト島というリゾート地があったり、とてもエキゾチックな雰囲気が味わえるナンバン国立公園があります。
その他にも沢山、地球の神秘的な美しさが味わえる絶景スポットが沢山あるので、景色を楽しむ旅をしながらオーストラリアに滞在したい人にはおススメ度No.1です。