- 仕事内容 まずホテルの宿泊客用の朝食バッフェの準備と対応から仕事が始まります。それがひと段落すると、ホテル内カフェでの仕事となります。カフェでは注文取り・ウェイトレス・キャッシャーを担当し、バリスタマシーンの使い方も教えてもらって、途中からはバリスタもさせてもらえるようになりました。朝はホテルの宿泊客だけでなく。地元の人も通勤前にコーヒーを買いに来るため、大忙しです。そのお陰で、今では大分バリスタのうでがあがったと思います。また、このカフェは夜にはバーになります。かなり本格的なカクテルも出すので、覚えるのが大変でしたが、楽しかったです。その他、ホテルのファンクションルームは。会議やパーティーなどにも使われます。その際の食べ物や飲み物のサーブなども行いました。また、ルームサービスやミニバーの補充などのホテルならではの仕事もあり。時にはチップをもらえることもありました!
- 勤務時間 シフトは7時~14時と14時~22時半。平日は朝が忙しく、土日がはランチタイムが忙しいです。
- お客様について このホテルは主にオーストラリア人とニュージーランド人、イギリス人です。時々ラテン系のお客様も時々おられ、アジア系は1割ぐらいです。出張の方と観光の方が半々くらいでした。オージーのお客様はとてもカジュアルな英語で話しますが、イギリスのお客様はとても丁寧でフォーマルな英語を話すので。こっちもフォーマルな英語を話さなければならず難しかったです。また、ホテルなのでやはり注文の多い、細かいお客様もいます。やはりホテルマンとしての質を求められますが、いいサービスをするとチップも多かったです。
- 上司・同僚についてマネージャーもスーパーバイザーもとてもフレンドリーで、緊張している私をリラックスさせてくれました。仕事中なのに、みんなとにかくおしゃべりでした(笑)同僚とも上司ともお客様とも、友達のように話をしていました。みなさんホスピタリティーの大学を出て、インターンを経験してホテルに就職したということで、インターンの私にとてもやさしく接してくれ、サービスについても教えてくれました。上司は1から10まで指示をくれるわけではないので、次に何をすればいいかはしっかりとスタッフ同士でコミュニケーションを取る必要があり、いいコミュニケーションをとるためにはユーモアがとても大事だと思いました。はじめはそれがカルチャーショックでしたが、慣れると仕事がしやすく、いいものだと思います。 実はインターンを始めて少し経った頃、マネージャーからもし半年間しっかり働けるなら有給に昇給できるかもしれないので頑張るようにと言われました。私は日本に帰って就職活動をしなければならなかったので、そのように伝えましたが、同僚が「あなたはよく働いているから有給にしてもらえるよう交渉すべきだ」とアドバイスしてくれました。なのでダメ元でマネージャーに話をしてみたら、3ヶ月のうちの1ヶ月は有給にしてもらえ、シフトにもたくさん入れてもらえるようになりました!有給になったとき。同僚がとても喜んでくれてとても嬉しかったです。
ホテルではみんなでBBQをしたり、バリスタコンテストをしたりとスタッフ同士が交流できるイベントもあります。インターン最終日にはフェアウェルーパーティーをしてもらえました!
- 英語について語学学校で1年間勉強をしていたのですが、特にビジネス英語の内容が役に立ちました。ただ、やはり伝えるのが始めは難しく、きちんとした文法で話さなければ伝わらないので、再度文法を復習しました。また、始めは英語が早くて聞き取れないことが多々あり、先輩に聞いたり、調べたりを繰り返しました。慣れるまでは緊張して焦ってしまい、オーダーミスをしたり、忙しいときに聞き間違えをすることもありました。ですが、1ヶ月ほど経ってくるとリスニングも話すことにもなれました。お客様は会話を楽しむので「おすすめはなに?」とよく聞かれます。そういった時に何をお勧めするかを、前もって準備しました。そしてお勧めをしたあとに「おいしかったよ、いいものを勧めてくれてありがとう」と言ってもらえるのも嬉しかったです。
- インターンで得たもの私はホテルやエアラインを中心に就職活動をする予定なので、このインターンがとてもいい経験になりました。また、語学学校で学んだ英語を実際に使い、使える英語力を身につけることができてとてもよかったです。また、協調性やチームワークも学べました。いろんな人と話す機会があり、楽しい時間を過ごすことができて、いい思い出にもなりました。
- これからインターンをする人へのアドバイス自分の英語が通じるかどうか不安でも、恐れずに自信を持って話し、どうしたらもっといいサービスができるか工夫しながら頑張れば、同僚も助けてくれると思います。また、しっかりと言葉で伝えることやスタッフといいコミュニケーションを取ることが大事だと思います。